神栖市長選の「まんじゅうや」「だんごさん」は無効票 「電子投票化へのきっかけに」と斎藤幸平氏

   「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれた票は有効かが争われた茨城県神栖市長選の裁判で、東京高裁は無効とし、木内敏之市長の当選を取り消す判断を示した。東京大大学院の斎藤幸平准教授は「電子投票化へのきっかけに」と、2026年9月3日放送の「news23」(TBS系)で提案した。

  • 神栖市長選をめぐる訴訟に判決が下された(画像はイメージ)
    神栖市長選をめぐる訴訟に判決が下された(画像はイメージ)
  • 茨城県報号外第 42 号より
    茨城県報号外第 42 号より
  • 神栖市長選をめぐる訴訟に判決が下された(画像はイメージ)
  • 茨城県報号外第 42 号より

「まんじゅうって書いた人は、有効票になると思ったのか、ふざけたのか」

   斎藤さんは「まあ、まんじゅうって書いた人は、本当にこれが有効票になると思って書いたのか、ふざけたのか、それもよくわからない」と苦笑いしながら、「市の選挙管理委員会の方も、何をもって(有効票と)カウントすべきだと判断したのかがよくわからない。何なら、まんじゅう屋を応援しようという私情が(選管の判断に)入っているんじゃないかという疑惑も呼んでしまう」と指摘した。

   選挙は去年2025年11月に行われ、新人の木内敏之氏と現職の石田進氏の得票が1万6724票で同数となり、くじ引きで木内氏が当選した。しかし、石田氏側の申し立てで県の選挙管理委員会が全票の再点検をしたところ、「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれた票があった。県選管はこの2票を有効と認めず、木内氏の当選は無効とされた。木内氏側はこの採決の取り消しを求めていた。

姉妹サイト