「総選挙の支払い、踏み倒していいのか」 分裂する中道、政党交付金11.7億円の行方

「支払いを完済するまで解党できない」

   小川氏によると、26年に受け取る予定の政党交付金約23億円のうち「9割方、20億余りは総選挙の支払いに消える。そしてまだ支払いが半分も終わっていない」と説明。そのため、

「政党交付金を受け取る受け取らないというより、(委託先への)支払いを完済するまで解党できないというのが偽らざる実情」

とした。

   税金を原資とする政党交付金を、政治活動の実体が新党と公明党に移った後の中道が受け取り、過去の選挙費用に充てることは妥当なのか。この点を問われた小川氏は、

「『総選挙の支払いを10億円余り踏み倒していいのか』というご質問であれば、答えは『ノー』だと思う」

と反論。取引先に対する社会的、経済的な責任として、支払いを完遂する必要があるとした。余剰が生じた場合は国庫返納も検討するが、財政は「極めて逼迫した状況」だとしている。

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