学園祭の飲酒防止にマイナカード 氏名・住所は見せず「20歳以上」だけ確認、デジタル庁が推進

「必要のない個人情報や、実年齢すら学生スタッフに渡さずに年齢確認を受けられます」

   具体的な年齢確認の流れは、「来場者が『実物のマイナンバーカード』または『iPhoneのマイナンバーカード』を学生スタッフに提示」し、「学生スタッフが『マイナンバーカード対面確認アプリ』で読み取り、20歳以上であることを確認」。確認を終えた後、リストバンドを交付するなどして、各学園祭のルールに沿って酒類を購入できるようにするというものだ。

   なお、一部の大学では、確認の対象を「iPhoneのマイナンバーカード」に限定しているという。

   実物のマイナンバーカードを使用する場合は、カードのICチップを読み取り、本人情報を確認する。「券面だけの目視確認に比べ、偽造された本人確認書類を用いたなりすましの対策につながります」といい、暗証番号の入力は必要ない。

   iPhoneのマイナンバーカードを使用する場合は、「マイナンバーカード対面確認アプリで確認する情報は『20歳以上か20歳未満か』のみ」であり、「氏名や住所など、年齢確認に必要のない個人情報や、実年齢すら学生スタッフに渡さずに年齢確認を受けられます」という。

   26年度は、東京都市大学や長岡技術科学大学、信州大学、京都大学などの学園祭で活用される予定だ。

   投稿を見た人からは、「いい取り組みだなあ。コンビニとかの年齢確認にも使えそう」「運転免許証もこういう活用ができるようになるといいのに」といった声が上がった。また、「iPhoneのマイナンバーカード」に限定されるケースもあるとの説明について、「Androidユーザーにも対応してほしい」とのリクエストもある。

1 2
姉妹サイト