民主党政権から野党再編まで...立憲、歴史刻んだ「三宅坂ビル5階ホール」手放す 財政難で党本部6→1フロアに

22年に所在地の「ねじれ」解消、今度は1フロアに

   立憲と三宅坂ビルの関係も、野党再編に伴って変化してきた。

   17年に民進党から分裂して発足した旧立憲は、平河町の「ふじビル」に党本部を構えた。20年に旧国民との合流で新立憲が発足すると、三宅坂ビルに「別館」として再入居した。

   大半の職員が三宅坂ビルで勤務する一方、名目上の党本部はふじビルのまま。郵便物を運び直すなど実務上の支障が生じていたため、22年10月に所在地を三宅坂ビルへ移すことを決めた。党本部の名目と実態の「ねじれ」を解消したが、今回は、その拠点を大幅に縮小する。

   三宅坂ビルには、中道改革連合も一部の部局を置く。中道を離党した立憲系衆院議員らが9月17日に結成した「民主改革の会」も、「主たる事務所の所在地」として同ビルの住所を総務省に届け出ている。

   田名部氏は会見で、民主改革の会との関係について、今後の連携のあり方を丁寧に協議する必要があると説明した。民主党の流れをくむ政治勢力が同じ住所に拠点を置く中、立憲はその歩みを伝えてきた5階ホールから離れることになる。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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