また農水相...簗和生氏の問題発言で思い出す過去の大臣のトラブル 昨年は「コメ買ったことない」発言が批判

「私の大事なヤナちゃん」は農水相に適任か

   その跡を継いだ簗農水相は2012年、衆議院議員に初当選。その後、旧安倍派に所属し、現在まで当選6回の中堅議員だ。

   当選5~6回の入閣適齢期である簗氏を、農水相に抜擢したのは、先の衆議院選挙の応援で、

「私の大事なヤナちゃん。私の知恵袋のヤナちゃん」

と応援した高市首相だ。

   だが簗農水相は、2023年末に発覚した政治資金パーティー券をめぐる裏金問題で、1746万円の不記載が判明したり、過去には性的少数者に対する差別的な発言が物議を醸したりと、何かとお騒がせの人物だった。

   今回の道路予算をめぐる発言について、簗農水相は撤回と謝罪に追い込まれたが、その後も与党内からも厳しい声が上がった。

   10月8日になって、高市首相は衆院本会議の代表質問で答弁を行った。

   答弁では、「もとより大臣の任命責任は私にありますが、政治家の発言については、まず本人が適切に説明をするということが重要」とはしたものの、

「とにかく『働いて仕事で返せ』と言っております」

と簗農水相を続投させる意向を示している。

   日本の農林水産行政が大きな課題に直面する今、果たしてこの判断が正しかったのかどうか、今後の動向が注目される。

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