HKT48石橋颯、最後のコンサートで後輩に託した「未来」 4年前は継承される側...同期サプライズ登場に涙

念願の「くまのぬいぐるみ」実現、「ジワるDAYS」イントロでは感極まる

   夜公演の終盤、「大人列車」を披露した後、石橋さんの卒業セレモニーが始まった。

   まず披露したのは、本人が以前から希望していたAKB48の「くまのぬいぐるみ」。大きなくまの着ぐるみの中から石橋さんが顔をのぞかせ、くまのイラストが描かれた衣装を着た後輩たちとともに、愛らしいステージを繰り広げた。

   続いて、黄色を基調とした新衣装に着替え、「大声ダイヤモンド」をソロで披露。新衣装については、フリルをたっぷり使ったスカート、大きなリボン、ベレー帽、チェック柄など、自ら細かく要望を出して「めちゃくちゃかわいい、キラキラの衣装」が完成したことも明かした。

   ここには、石橋さんが尊敬する指原莉乃さん(33=19年卒業)への思いも重なる。2人が同じグループで活動した期間は長くないものの、「大声ダイヤモンド」は指原さんにとって初めて選抜入りしたシングルだ。続いて披露した「アボガドじゃね~し...」は、渡辺麻友さん(33)と指原さんによるデュエット曲で、今回は石橋さんと竹本さんが歌った。

   9月の東京公演でも、石橋さんは指原さんが卒業時に着た衣装をまとい、指原さんの楽曲「Get you!」を披露していた。今回の卒業セレモニーで披露した「ジワるDAYS」も指原さんの卒業シングルだ。さらに、石橋さんのペンライトカラーは指原さんと同じ黄色。客席が黄色一色に染まる中、石橋さんも黄色のドレスで最後のコンサートのステージに立った。

   そして「ジワるDAYS」のイントロが流れると、客席からは「おー!」という歓声が上がった。石橋さんは歌い出しで感極まり、涙で声を詰まらせた。その直後、ステージには同期のメンバーがサプライズで登場した。

   本来は愛知公演に出演する予定がなかった栗山梨奈さん(25)と田中伊桜莉さん(24)も駆けつけ、石橋さん、市村愛里さん(25)、竹本さんと合わせて、現役の5期生5人全員がステージに集結した。

   その後のMCで栗山さんは、当初は出演できない予定だったため、石橋さんの卒業セレモニーを見届けようと、自腹でも名古屋まで出向くつもりだったと説明。しかし、石橋さんと同期ということで所属事務所が交通費や宿泊費を負担してくれることになり、出演も実現したと明かした。

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