アメリカの中間選挙は民主党が圧勝して、トランプ大統領は敗北を認めているが、「これでアメリカがとんでもない国から変わるわけではない」と断言するのは、東京大学大学院の斎藤幸平・准教授だ。2026年11月5日放送の「news23」(TBS系)で、「私は非常に怒っているわけですよ」とこう語った。
日本全体が振り回されている
「そもそもトランプさんを選んだのはアメリカ国民ですし、アメリカ人がいろいろ抱えている問題(格差やインフレ)の結果がトランプさんなのであって、そういう意味でいうと、今回、民主主義が勝利してアメリカがグレートになるっていうのは幻想です。格差であるとか、戦争であるとか、AIでめちゃくちゃ(であるとか)は、全然変わらないわけですよね」
そして、「それをごまかすために」、今度はトランプ大統領がレガシー作りで、北朝鮮の核保有を認めたり、中国やロシアと接近するのではないかと指摘され、それに「日本全体が振り回されたり」していると怒っているのだ。