メジャーデビュー5周年
「超歌手」大森靖子が、
最愛の道重さゆみとのコラボ実現!

体さえあればどんなところでも歌える

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   ――いろんな曲調に挑戦してきたとおっしゃっていましたが、大森さんご自身は、ご自分の音楽性をどのように広げてきたんでしょうか?

   私は基本的にライブがすごく好きなんですよ。ギターを持っていけば弾き語りができるし、ギターがなくても体さえあればどんな環境でも歌えるので。そこにいる人と、そこにある感情と、そこの土地が持っている磁場みたいなものに自分の声を合わせていく。そういう声のチューニング作業みたいなものがすごく好きで。そういう気持ちでレコーディングもやっています。アレンジャーさんが作ってくれる曲の世界観とか、エンジニアさんが用意してくれるマイクとか、そういうものに合わせて声を探っていく。バンドでライブをするのもすごく好き。それも「この世界を表現したいから、それを完璧にできるようなステージを用意する」というよりも、ステージにポンって投げられて「そこで何ができる? お前やってみろよ」みたいなのが好きです。そういう気持ちで、いろんな楽曲をやっているところはあります。

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