2019年 9月 23日 (月)

10人中9人が「独立」に失敗するワケ

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    このコラムの第2回で紹介した「安定より自由が欲しいタイプ」や、第3回で取り上げた「組織に向かないタイプ」の人は、サラリーマンにあまり向いているとはいえない。だが、いざ独立を選択しようと思っても、「果たしてやっていけるかどうか……」と不安になって二の足を踏んでしまう人は多いだろう。事実、独立して成功する確率は、想像以上に厳しいものがある。

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独立した人の4割が1年未満で脱落してしまう

    フリーランスや個人事業で独立すること、それ自体は、いたって簡単だ。「よし、独立しよう!」を決意さえすれば、極端な話、明日からでも始められる。会社をつくるにしても、最低資本金制度が撤廃されたので、手持ち資金でOK。資本金1円からでも株式会社ができる。

   大変なのは、独立後だ。自分の力で稼ぎ、収入を安定させ、それを継続していくことは容易なことじゃない。

   独立して成功する確率を、中小企業白書(2006年版)「開業年次別 事業所の経過年数別生存率」のデータに求めると、個人事業で創業した場合、なんと創業者の約40%が1年未満に脱落している。3年目をクリアして、5年後まで継続できる人はわずか約25%。創業から5年で、4分の1にまで減少してしまう。そして、10年後まで生き残っている人は10%にすぎない。

   問題は、なぜこんなにも多くの人が、独立に失敗してしまうのかということだ。ここに会社員時代には見えない、大きな落とし穴が隠れている。

塚田祐子(つかだ・ゆうこ)
Creative Work Station代表。サラリーマンに向かず、26歳で「OLやめます!宣言」をする。その後、教育業界を経て、31歳で独立。20年を超える自営経験を通して学び取ったノウハウを体系化し、現在、All About[フリーランス]のガイドとして、フリーや個人で独立・起業を目指す人たちへ、熱い応援エールをおくっている。著書に「会社を辞めてフリーで・個人でまずは1年目をクリアする〈独立成功〉完全マニュアル」「フリーランスのための超簡単!初めての青色申告」がある。
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「会社を辞めてフリーで・個人でまずは1年目をクリアする <独立成功>完全マニュアル」
「会社を辞めてフリーで・個人でまずは1年目をクリアする <独立成功>完全マニュアル」塚田 祐子

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