<できコツ7>ランチタイムは新聞片手に一人で過ごそう

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   会社員の昼休みは、会社の拘束時間の中で、最も長く休憩できる時間です。この時間を有意義に使ってこそ、精神的にもゆとりが出てきます。考え方によっては、貴重な自己啓発の時間にもなるのです。

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凡人は「孤独になる勇気」を持て

以前は気が向いたときにしか手にしなかった日経新聞。独立してから毎日読むようになりました(野崎)
以前は気が向いたときにしか手にしなかった日経新聞。独立してから毎日読むようになりました(野崎)

   ランチタイムは従業員間のコミュニケーションの場でもあるので、いろいろな人と一緒に行くことは良いことです。しかし、無理をして誰かと行く必要はありません。一緒に行きたい人がいれば誘い、誘われたらついていく、くらいのスタンスで良いと思います。

   少し前に話題になった「ランチメイト症候群」をご存知でしょうか? ひとりで食事することが寂しくて仕方がなかったり、ひとりで食事をしていて同僚に「友達がいないのでは?」と思われることを極端に恐れたりすることです。重度になると、それが原因で会社を辞める人もいるようです。

   凡人は「孤独になる勇気」を持ってください。大半の人は、安心を求めて群れることを好みます。しかし、貴重な「自分だけの時間」を大事にしたければ、ひとりで行動することも大切です。ひとりで行動をしていると、集団の中にいる自分自身の意識も変わってきます。

「勉強熱心な自分」をブランディングする

   ひとりでランチに行くときは、新聞や、仕事に関する本を持っていってみましょう。実際に読むか読まないかは自由ですが、その姿を見た人は「この人は昼休みも勉強しているのか。スゴイな」と思うはずです。

   もし、「できコツ1: 始業1時間前に出社して、本を眺める」を実行していれば、朝と昼の2回、勉強している姿を目撃されるチャンスを作ることになります。こうした積み重ねによって、勉強熱心な自分を「ブランディング」していくのです。

   実際上の効果としても、料理を待っている間に新聞や本に目を通すだけで、新たな発見や興味が湧いてくることがあるものです。コマ切れ時間を有効に活用していくだけでも、積み重ねれば、何も考えずにぼんやりしている人と大きな差がでてきます。

   「気づき」というのは、何がきっかけになるか分かりません。私は以前、書店で何気なく手に取った本を立ち読みしていて、ふと自分の担当業務のヒントを得たことがあります。そして、社に帰ってそれをまとめて提案したら、経営会議で承認されたのです。

   結果的にその仕事は、周囲から評価もされ、その後の専門分野の1つになりました。ひょっとしたら、これからあなたが手にして、ランチで何気なく目を通した記事の中にも、あなたのキャリアを大きく変えるヒントが隠されているかもしれません。

野崎大輔

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野崎大輔(のざき・だいすけ)
フリーター、上場企業の人事部勤務などを経て、2008年8月独立。「企業を活性化させるチェンジ・エージェント」を掲げ、東京・四谷で人事コンサルタントとして活動中。野崎人事労務管理事務所代表、特定社会保険労務士。mixiでコミュニティ「できるヤツと思わせる20のコツ」を運営。09年4月からJ-CASTで「ヨソでは言えない社内トラブル」を共同執筆。
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