<できコツ28>若いうちに失敗して「心の免疫力」をつけよう!

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   人は、大なり小なり失敗を重ねて成長するものです。どんなに優秀な人でも、失敗の経験が少ない人は、いざ失敗をすると、この世の終わりの如く落ち込みます。重要なのは次の行動への糧とすることです。若いうちに失敗して、すぐ立ち直れるような「心の免疫力」をつけておきましょう。

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新しい仕事は「周囲の期待」と「失敗の確率」を高める

エジソンは竹のフィラメントで1万回「失敗」したという
エジソンは竹のフィラメントで1万回「失敗」したという

   「成功か失敗のどちらを選ぶ?」と聞かれたら、全員が成功を選ぶはずです。では「成功」の反対語は何でしょうか? 私は、成功の反対は「失敗」ではなく「何もしないこと」だと思います。

   新しいことや未経験の仕事、自分の能力を上回ることをやろうとしたら、周囲の期待と比例するように、失敗する確率は飛躍的に高まります。成功に辿り着くまでにも、いろいろな壁が立ちはだかります。失敗するのは、ある意味当たり前、失敗しなかったのは、よほど運が良かったと言えるでしょう。

   新しい仕事がうまくいかず、フラストレーションが溜まったときは、発明王エジソンが電球を作った時のエピソードを思い出してください。

「私は実験において、失敗など一度たりともしていない。この方法ではうまくいかないということを発見してきたのだ」

   これは、実験を1万回くらい失敗した時の言葉だそうです。恐ろしくポジティブですね。われわれ凡人は、このスタンスを見習う必要があると思います。

失敗や挫折を経験した人は「部下の育成力」が高い

   「挫折経験の少ないエリートは、挫折した時のダメージが大きい」と聞きます。これは、失敗という「未知の体験」に対して免疫力が低いからです。私は、幸か不幸かエリートではありませんし、昔から挫折は多く経験しているので、失敗してもそれほどダメージは受けません。

   いい加減に見えるかもしれませんが「まあ、仕方ないか・・・」くらいで終わってしまいます。もちろん悔しい思いをしたこともありますが、立ち直りも早いですし、それほど引きずることもありません。凡人が完璧を目指しても、思い通りにならないことは起こります。

   メンタル面がタフな人、失敗しても立ち直りが早い人は、周囲から頼れる人に見られます。また、失敗や挫折を経験している人は、自分に部下ができたときにも相手の気持ちが分かるので、心から信頼されます。対応方法についても、親身になって教えてあげることができるので、部下の育成にも役立ちます。

   なにより人は、成功談より失敗談の方に耳を傾けます。こうやって整理してみると、失敗は、いいことばかりのような気がしてきました・・・。あなたの失敗も、将来、何かの役に立つときが、きっとくるはずです!

野崎大輔

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野崎大輔(のざき・だいすけ)
フリーター、上場企業の人事部勤務などを経て、2008年8月独立。「企業を活性化させるチェンジ・エージェント」を掲げ、東京・四谷で人事コンサルタントとして活動中。野崎人事労務管理事務所代表、特定社会保険労務士。mixiでコミュニティ「できるヤツと思わせる20のコツ」を運営。09年4月からJ-CASTで「ヨソでは言えない社内トラブル」を共同執筆。
適当日記
適当日記高田 純次

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