2020年 1月 19日 (日)

【世界一蹴】モンゴル人は日本の「大相撲中継」に釘付けだった

印刷
建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   サンバノー(モンゴル語で「こんにちは」)。人生の“休暇”を1年間もらって世界を回っているアシシです。この旅のミッションは「W杯に出場する32カ国をすべて巡ること」。しかし、2009年7月末の時点では、出場国は開催国の南アフリカ共和国を含め6カ国しか決まっていない。そのため、次のW杯予選の試合がある9月上旬までは、先を急がずにアジア諸国を周遊することにしている。

>>「世界一蹴の旅 ~ワールドカップ出場32ヶ国周遊~」・記事一覧

「ヨリキリ」「マワシ」という言葉が流れるウランバートル

モンゴルのテレビでも大相撲中継が見られる。画面はモンゴル出身の横綱朝青龍
モンゴルのテレビでも大相撲中継が見られる。画面はモンゴル出身の横綱朝青龍

   そんなわけで、われわれが選んだのは「モンゴル」という国である。中国の北に位置し、欧米よりずっと近くにあるこの国は、なぜか日本人にとって馴染みが薄い。日本人観光客数も、韓国、中国に大きく水を開けられている。

   日本の4倍以上の国土面積を持ちながら、人口は大阪市とほぼ同じ270万人。サッカーの弱小国で、グアム以外の国から勝ち星を挙げたことがない。このベールに包まれた謎の国を体感すべく、滞在中の韓国ソウルからウランバートルへと飛んだ。

   モンゴルの首都ウランバートルは、近年人口100万人を超えて成長を続けている。街並みは中国の地方都市に似ている感がある。到着後、ホテルの周りを散策したわれわれは、衝撃の光景を目の当たりにした。

   カフェや定食屋、小さな売店など、のぞいた全ての店のテレビから流れているのは、日本の「大相撲」の名古屋場所の中継だったのだ。タクシーのカーラジオも大相撲。モンゴル語なので理解できないが、節々に力士の名前や「ヨリキリ」「マワシ」「モロザシ」などの相撲用語が、日本語の発音そのままで聞こえてくる。

   現地で生活する日本人に聞くと、ウランバートルのテレビ局6社のうち4社が日本の大相撲の生中継を一斉に流しているという。幕内力士42人のうち、モンゴル出身の力士が10人にも上るわけで、本場所中は老若男女問わずテレビに釘付けなのも、当然のこととも言えるかもしれない。

サッカー日本代表が出場する国際大会に毎年参加するコアサポーター(写真左)。本名、村上敦伺(あつし)。1977年生まれ、札幌市出身。職業はフリーランスの経営コンサルタント。元同僚の四方健太郎(写真右)とともにサッカー南アW杯出場32か国を2年間かけて訪問し、『世界一蹴の旅』(双葉社刊)を上梓。「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルを2006年から継続中。ツイッター @4JPN
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記
世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記村上 敦伺 四方 健太郎

双葉社 2010-06-02
売り上げランキング : 1289

おすすめ平均 star
starW杯を32倍楽しむために!!
starW杯を楽しもう
star旅行に行きたくなる本でした。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中