2019年 12月 16日 (月)

職場のコスト削減ナウ(上):昼休みはエアコン「オフ」で蒸し風呂

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   未曾有の不況で、各社は売上不振にあえいでいる。ならば、ということで注目されているのが「コストダウン」だ。全社的な一般管理費の削減は、業務の効率を下げてしまう場合もあるが、利益の捻出には即効性がある。いま行われている取り組みについて、現場のビジネスパーソンに聞いた。

>>職場のコスト削減ナウ(下):電話は「8人で1台」会議室は「有料」

就業時間後のエアコン使用には「超過料金」が必要

「そこまでやるか」と不満を漏らす人も
「そこまでやるか」と不満を漏らす人も

   Aさんが勤めているのは、都心に自社ビルを構える大手企業。1階のエントランスは明るいが、エレベーターを降りると、各フロアの廊下は急に薄暗くなるという。

「電力の節約のために、電球を1個おきに外しているんです。昼間からムーディな雰囲気がただよっていますよ」

   仕事場に入ると、パソコンが発する熱と人いきれで、ムッとした空気が漂う。エアコンの設定温度は「クールビズ」で28度。昼休みに入ると、これが完全にオフになるという。

「仕事の区切りが付かないときもあるんですが、高層ビルなので窓も開かず、蒸し風呂状態になります。頭がボーッとしてきますね」

   「そこまでやるか」と社員は不満タラタラだが、「女性社員の薄着が増えた」と密かに歓迎している男性社員もいるとか。

   就業時間が終わると、エアコンは再びオフになる。オンにするためには、上司に「時間外勤務申請」の承認を得た上で、1時間あたり数百円の「超過料金」を総務部に支払わなければならない。支払いは各部署の予算から行われるため、残業の承認審査は厳しくなっている。結果的にコストダウンにつながっている、というわけだ。

「ここ数ヶ月で残業が承認されたのは、数日しかありません。エアコンなしでは仕事場にいられないので、最低限のことを片付けたら退室します。残業は大幅に減りましたね」
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