<できコツ33>会社で働きながら勉強する「自分大学」という方法

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   「勉強する」というと、どうしても「学校に行く」というイメージになりますが、本を読んでも、問題集を解いても、職場で実務経験を積んでも「勉強する」ことはできます。私は、勉強を続けるために「自分大学」という方法をとっています。

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「会社」は生きた知識を教えてくれる「学校」だ

   会社に入って「ああ、もっと勉強しておけばよかった!」と思ったことはありませんか? 学生のときには、あんなに勉強が嫌いだったのに・・・。社会人になって、仕事や世の中が見えてくると、知的好奇心が刺激されるのでしょうか。でも、そう思ったからといって学校に戻るのだけが勉強ではありません。

   私が大学を卒業した年は就職氷河期だったので、普通の就職はあきらめて資格勉強を始めましたが、大学院にでも行こうかと思った時期もありました。最近の就職難で同じようなことを考えている人が増えているようですが、私の場合は行かずに正解でした。

   それは、どんな形であっても世の中に出た方が、自分にとっては勉強になることが多かったし、何を勉強すればいいのか良く見えてきたからです。資格をとってからいろいろな会社を転々とし、あまり使える社員ではない時期もありましたが、それでもその時の経験があって心を入れ替えることができたと思います。

   会社は「生きた知識を教えてくれる学校」です。仕事に揉まれている人は、人間関係の作り方やコミュニケーションの取り方が洗練されています。実務経験は、教科書で知ったことの意味を教えてくれます。それに何といっても、学校には学費が要りますが、会社は給料をもらいながら学べます。

   こう考えると会社というのは、とてもありがたい存在なのです。仕事に必要な資格を専門学校に通って取得するのはいいことだとは思いますが、有資格者でなければできない仕事をするのでなければ、実務と独学を組み合わせれば案外学べるものです。私はこれを「自分大学」と名づけています。

野崎大輔(のざき・だいすけ)
フリーター、上場企業の人事部勤務などを経て、2008年8月独立。「企業を活性化させるチェンジ・エージェント」を掲げ、東京・四谷で人事コンサルタントとして活動中。野崎人事労務管理事務所代表、特定社会保険労務士。mixiでコミュニティ「できるヤツと思わせる20のコツ」を運営。09年4月からJ-CASTで「ヨソでは言えない社内トラブル」を共同執筆。
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