「お互いに高め合って毎日を乗り越えたい」 意外に熱い若者の「同僚観」

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   「いま、どんな人と一緒に働きたいですか?」――ライブドアブログの利用者にこんなお題を出したところ、120件を超える投稿がありました。「人の話を聞ける人」「論理的な思考ができる人」など具体的なポイントを突く答えもありましたが、意外にも包括的で熱い意見が多く寄せられました。

「この人とだったら多少辛くても」「あいつが頑張ってるから俺も」

   まずは、「今の職場に、これからも一緒に働きたい人がいる」という声から。

「ウチは今の職場の先輩となら、ずっと一緒に働いていたい。忙しい中、1年目のウチにもしっかり教えてくれるし相談のってくれるし叱ってくれるし、ウチの意見を聴いてくれて自分の意見を云ってくれる」(新月から満月へ)
「責任持って仕事してる人って尊敬できるし、頼りになるし、見習おうと思うし、応援したくなるし、かっこいい(*´Д`*)同じ課のO課長、Aさん、Sさんは特に尊敬してます!!だから、自分もそういう人になりたい」(ぐりno日記☆)

   周囲の人はよく見ているのですね。部下や後輩に尊敬されようと思わなくても、責任感を持って真摯に仕事に向かい合えば伝わるようです。「自分もそうなりたい」と思う人と一緒に働くことは、自分の成長にもつながり楽しいでしょう。

   また、グループのメンバーと、お互いに刺激しあいながら働きたいという人も。

「同じ価値観の人と刺激して高め合って毎日を乗り越えたい。そしてそのテンションを保ったまま、他の人たちの価値観を冷静に受け止められるようになって、組織の一員として踏ん張りたいと思う」(ガララの迷走記)
「この人とだったら、しんどくてもうまくやっていけそうって感じの人ね。あとは、この子の為なら、多少辛くてもいいかなって思える人かな」(【MIYABI】)
「以前の職場にメチャクチャ気合い入った男がいて、そいつと一緒に仕事した時はかなり楽しかった。お互いのやる気を引き出してる感じがして、俺の求めていた男の友情ってのを初めて感じられた。あいつが頑張ってるから俺も…!!」(倉木麻衣への思い)

   今の若い人たちは他人との関わりをしたがらない、なんて声も聞きます。しかし、多感な時期の多くの時間を過ごす職場で、切磋琢磨していろいろな経験を踏んで、人生を充実させたいというのが彼らの本音なのかもしれません。

「自分は他の者にとって一緒に働きたい人なのか考えてみた」

   ここまででも十分に熱い意見が多かったのですが、さらに「自己反省」にまで結び付けている人も少なからずいて驚きました。

「自分は他の者にとって一緒に働きたい人なのか考えてみた。普段の受け答えや姿勢などをイメージし、もう一人の自分と働いてる場面を想像してみる。・・・こいつむかつくわw段々腹立ってきた。絶対ぶっとばす!自分を見つめ直そうと思った・・・」(お城と初心者ゴルフの趣味ブログ)
「周りがみーんな自分だったらいいと思っていた。自分が沢山いれば、人間関係に悩まなくていいし、最高の仕事が出来ると思っていたから。今はそんな自分がとても恥ずかしい。自信があることは良いことだけど、謙虚さがないと、ただの傲慢な人間だよ」(milk_boy522のblog)

   こちらの問いから、ここまで自省を深めるなんて・・・。謙虚ですね。ライブドアブログのユーザーさん、おそるべし! また、「自分の主義や好みを主張しすぎるのも考えもの」という意見もありました。

「自分が『すごい』と思う人。ただ、こういう厳しい時代に働きながら『少数精鋭』になりつつあるのは仕方ないにしても、『多様性』を失うと、企業はギスギスするというか画一的な価値観に偏ってしまう気がする」(「いかに生きればいいのか」)

   確かに、「こういう人とでなきゃ働きたくない!」と皆が主張したからといって、理想の職場が実現するかというと、意外と逆の結果になりそうですしね。考え方などの違いを認め合いながら、力を合わせて成果を出す「多様性」を前提とした組織が、変化に一番強いという考えもあります。勉強になりました。

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