2019年 8月 20日 (火)

会社の機密情報は「退職社員による故意の持ち出し」に注意

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   証券会社や保険会社などで、企業情報の流出が相次いで問題になっている。ある調査によると、機密情報を会社に発覚せずに持ち出せるとした人は、回答者の85.7%にも上った。専門家も「社員による故意の情報持ち出し」に注意が必要だと述べている。

持ち出したい情報「自分が作った仕様書、設計書、提案書」

軽い気持ちで持ち出すと大事になる
軽い気持ちで持ち出すと大事になる

   トレンドマイクロは2009年11月10日、「業務情報取り扱いに関するアンケート調査」の結果を公表した。回答者は企業・自治体に勤務している社会人1030名。これによると、社会人の58%が転職や部署異動の際に「業務で扱っていた何らかの情報」を持ち出したいと考えていることが分かった。

   持ち出したい情報は、

・自分で作成した仕様書や設計書、提案書などの文書(電子ファイル含む)
・取引先や顧客の名刺(名刺情報をまとめた電子ファイル含む)
・上司、同僚などの連絡先情報
・自分が送受信した電子メールのバックアップデータ

などが上位となった。

   さらに、個人情報や業務に関わる「持ち出しが禁止されている機密情報」でも、転職時に「次の職場で有用な情報を持ち出したい」と回答した人が21.3%いた。「全て持ち出したい」(8.4%)と合わせると、会社に無断で機密情報を持ち出したいと考えている人は3割にも上った。

   実際に勤め先の機密情報を持ち出せるかと尋ねたところ、「可能」と答えた人は69.2%になった。理由は「機密情報が守られていないから」が11.8%、「守ろうとしているが実効性に欠けているから(やろうとすれば持ち出せてしまう)」が57.4%だった。

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