2019年 4月 21日 (日)

ケータイの「電池の減り」急に速くなったと思ったら

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「どうもウイルスに感染しているようなんですよ。修理となると基盤ごとの交換になり、データが消えてしまうのですが、機種交換しましょうか、どうしましょうか?」

   都内でベンチャー企業を営むAさんは、ケータイショップでそう言われて驚きました。

ベトナムの夜の街「ブルートゥース」でデータ交換

   そもそもはといえば、ベトナムへ出張に行き帰国してから、電池の保ちが極端に悪化。満充電しても30分あまり経つと、もう残りがない状態だったのです。

「それで、電池パックの交換をしようと、軽い気持ちでショップへ行ったんです。買い換えてからまだそんなに経たないし、ついでに原因を聞こうと店員さんに相談したら、預からせてくれ、と」

   ショップからテックセンターへ送って調べた結果が、冒頭の答えだったというわけです。

   2004年頃から海外で報告はされているのですが、ケータイのウイルスなんて、日本ではほとんど聞いたことがありません。

「思い当たることといえば、ベトナムなんですね。ベトナムって、日本語を話す人が意外と多くて、まあ、夜の街の女性にもたくさんいるんですよ(笑)。そのなかの一人と、そういえばブルートゥースでデータ交換したな、って。ちょっとしたスケベ心だったんです」

   たしかに、中国や東南アジアでは、ブルートゥース経由で感染するケータイのウイルスが報告されています。このタイプのウイルスは、赤外線通信機能を常時起動させ、自分のコピーをバラ撒こうとします。それで、電池を食ってしまうのです。

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