3割の人が「携帯メールで送る」2010年の年賀状

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   ある調査によると、新年のあいさつを携帯電話のメールで送る人が3割に上るという結果が出た。「メールは後になって見返さないので寂しい」という声もあるが、新年のあいさつだけならメールでよいという考えもあり、コスト削減を兼ねて見直しをする人が増えるのではないか。

「毎年毎年、書くのに時間がかかる」

「年賀メール」が一般的になる日は来るか
「年賀メール」が一般的になる日は来るか

   紀文は2009年12月11日、「来年のお正月のコミュニケーションのとり方」に関する調査結果を公表した。回答者は20~59歳の男女1000人。

   それによると、「どのような年賀状を出す予定か」(複数回答)と尋ねたところ、1位は「パソコンで作成して印刷した年賀状」と答えた人が60.6%。2位以下は「携帯メール」(29.5%)、「手書きの年賀状」(13.6%)、「イラストなどが印刷された年賀状」(12.6%)、「パソコンメール」(4.1%)と続いた。複数回答なので携帯メールとハガキと併用する人もいるだろうが、若い世代に絞れば「携帯メール」の割合はさらに高くなると思われる。

   一方、ライブドアブログの利用者をはじめとするネットユーザーに「今年の年賀状はどうしますか?」と聞いたところ、投稿された100件以上のブログのほとんどは「年賀ハガキを送る」という内容だった。回答者からは、

「もはや要らんでしょ。携帯メールで事足りますもん。毎年毎年、書くのに時間がかかるし、一枚一枚ネタを考えるのもしんどい訳ですよ」(ニンフィの堕落した毎日)

など、「PCメール」や「携帯メール」「mixi年賀状」を使うという人もいたが、全体の1割程度。過去にメールの年賀状を受け取り、

「これ、実はちょっと寂しい。メールなんて保存しないし、見直さないし、環境には良いのだろうが、やっぱちょっと寂しい」(たゆたう日々 沖縄の空の下)

という感想を抱く人もいた。確かに、ハガキであれば何年か経ってふと見直すようなことがあったりするが、メールでは出力しない限り難しい。ただ、「年賀状の目的は毎年の生存確認」という人も少なからずおり、「費用を掛けてわざわざハガキを書く必要はない」という人は今後増えるかもしれない。

「宛名に『自分の住所』を書いて返事を出してしまった」

   ブログ投稿の中には「金脈が途絶えそうなので人脈を固めようと思います」(おまーにゃの書斎)といった、不況を反映した声もあった。また、毎年毎年ぎりぎりまで取り掛かれない自分に嫌気が差して、一大決心をして早めに着手した人からの投稿があった。

「12月はじめからとりかかり、勢いで完成!それこそ殴りこみにいくかのような勢いで、意気込んで郵便局へ行くと『年賀状の受付は12月15日からです』。そんなルールあったんだ・・・」(カフェのお仕事★)

都内に勤務する会社員に「年賀状の失敗談」を尋ねたところ、次のようなコメントをもらった。

「去年は年賀状のデザインを切り絵で作り、写真を撮って印刷して出したんです。それで、原本の切り絵を社長宛に送ったんですが、手元に届いたのは接着剤の跡がついた白紙。せっかく特別扱いで送ったのに、途中で剥がれちゃってガッカリ」(20代女性)
「年明けの仕事のために、大晦日に徹夜をしたことがありました。徹夜明けで元旦に届いた年賀状に返事を書いたのですが、頭がボンヤリしていて宛先に自分の住所を書いてしまい、数日して全部戻ってきてしまったことがあります」(40代男性)

   年末年始の多忙な中で、あわてて年賀状を書く人の参考になれば幸いだ。

新年のあいさつ、メールで済ます相手はいる?
いる(PCメール)
いる(携帯メール)
いない(ハガキを出す)
いない(ハガキも出さない)
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