2019年 10月 14日 (月)

同僚に「付き合って」と迫られた!会社に行きたくありません

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   ある調査によると、配偶者との出会いの場所は「職場」という回答がトップとなった。めでたくカップルとなれればよいが、そこにいたるまでの過程では、どうしても不安定な人間関係が続くことになる。思わぬトラブルに発展することもあるようだ。

>>ヨソでは言えない社内トラブル・記事一覧

「なぜ会社が他人の恋愛を詮索するのか?」

――不動産業の人事です。営業事務の女性社員Aさんから「営業のB君につきまとわれて困っている」という相談のメールを受け取りました。
   それによると、半年ほど前、Aさんは「仕事を手伝ったお礼」として、B君に誘われて一緒に食事をしました。特別な話はしなかったのですが、それをきっかけにメールのやり取りが始まりました。
   2ヶ月ほどまえ、話したいことがあると呼ばれて再び食事をしたときに、B君から好意を告げられ「付き合って欲しい」と言われました。Aさんは交際している人はいないものの、同僚以上の感情がわかないと言って、ていねいにお断りをしたそうです。
   しかし、それからもメールは続き、「今週末飲みに行かないか」「日曜日に映画に行こう」などと毎週のように誘ってきます。これまでは普通の同僚として誘いに応じてきましたが、B君の気持ちを聞いてからは、その気持ちがなくなりました。
   一方B君は、Aさんの帰りの時間に合わせて会社の外で待ち伏せをすることも。Aさんは「どんどんエスカレートしてきて怖い」と感じて、人事部の相談窓口にメールをしたということでした。
   B君は、勤務態度もまじめで、優秀な営業マンなので信じられない気もしましたが、Aさんと面談をすると、「もう会社にくるのが憂鬱。まるでストーカー、気持ち悪い」とB君を完全にシャットアウトしています。
   これは早く何とかしなければマズイと思い、B君とも面談をし聞き取りをしましたが、
「なぜ会社から、自分の恋愛について詮索されなければいけないんですか? これは私とAさんの問題です。口出ししないで下さい!」
と言われました。気持ちは真剣なようです。
   確かにB君の言うことも一理ある気もするのですが、Aさんの心情を考えるとこのまま放置しておくこともできません。どのように対応すればいいのでしょうか――
尾崎 健一(おざき・けんいち)
臨床心理士、シニア産業カウンセラー。コンピュータ会社勤務後、早稲田大学大学院で臨床心理学を学ぶ。クリニックの心理相談室、外資系企業の人事部、EAP(従業員支援プログラム)会社勤務を経て2007年に独立。株式会社ライフワーク・ストレスアカデミーを設立し、メンタルヘルスの仕組みづくりや人事労務問題のコンサルティングを行っている。単著に『職場でうつの人と上手に接するヒント』(TAC出版)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。

野崎 大輔(のざき・だいすけ)

特定社会保険労務士、Hunt&Company社会保険労務士事務所代表。フリーター、上場企業の人事部勤務などを経て、2008年8月独立。企業の人事部を対象に「自分の頭で考え、モチベーションを高め、行動する」自律型人材の育成を支援し、社員が自発的に行動する組織作りに注力している。一方で労使トラブルの解決も行っている。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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