面接で「たばこを吸う」と答えると不利になるの?

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   日本の成人男性の喫煙率は、1966年には8割を超えていたのが、2009年には4割未満となりました。少数派になっても、喫煙者にとって、たばこはいまでも欠かせないものでしょう。Q&Aサイトの「教えて!goo」には、意外なところで喫煙について尋ねられた人からの相談が掲載されていました。

「面接時に『たばこは吸いますか?』と訊かれました」

「喫煙後はクリンルームに入れない」

   就職活動中のhu-yu-さんは、採用面接で「たばこやお酒をやりますか?」と質問されました。それも2社で聞かれたのだそうです。そこで、正直に「どちらもやります」と答えたところ、2社とも不採用になってしまいました。

   もちろんそれだけが理由ではないと思いながらも、気になった質問者さんは、たばこだけでも止めてみようかと考えています。ただ、その前に他の人たちの話を聞いてみようと思いました。

「たばこを吸うかという質問は、就職と関係ありますか?」

   この質問への回答を見てみると、職種によっては喫煙が問題となるところがあるようです。

「接客業だと、本人は気付かなくても、臭いが相手に不快感を与えることもあります」(CometBrustさん)
「喫煙すると喫煙後30分以上にわたって、有害物質が呼気(吐く息)から検出されます。医療関係、服飾関係、薬品関係、精密機器製造などでは、この呼気の有害物質や悪臭が問題とされる事が多いです」(noname#100805さん)

   そんなに長い間、呼気に影響が出るものかと思いましたが、「半導体系では喫煙後30分経過後もクリンルームには入れない」(MOMON12345さん)という声もあり、どうやら確かな話のようです。

喫煙者は「自制心がない」?

   また、喫煙する場所が限られてきたことから生じる問題もあります。

「オフィス内の喫煙ができない場合、建物の外や非常階段で喫煙する事になりますが、それが外から見ると非常にみっともないと近所や訪問者からクレームが来て禁止された事があります」(orangeryさん)

   たばこを吸わない女性が多い職場では、「男は何度もたばこ休憩に行って・・・」と不満を持つ人もいるようです。その程度はいいだろうと思う上司でも、「揉め事の種を回避したい」(usikunさん)と考えると、非喫煙者を歓迎するでしょう。このほか、

「たばこを吸わずにいられない。・・・もし僕が面接官なら、そのような人を、自制心が無く、冷静に物事を判断できない人間の典型かな。とみるでしょう」(Carbadocさん)

という回答もありました。愛煙家として有名な英国の元首相ウインストン・チャーチルのように、物事を冷静に判断できる人はいると思うのですが。

   とは言っても、喫煙者は確かに追いつめられているようです。ジョンソン・エンド・ジョンソンが実施した意識調査によると、経営者の40%が「たばこを吸う人を雇いたくない」と答えています。かつて社内で堂々と吸う人が多かったことを思うと、隔世の感があります。ある程度の余裕を認めてもよいのではと思いますが、みなさんはどう思いますか?

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