「夏でもスーツにネクタイ」 営業マンの約4割

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   アイスキャンディーの「ガリガリ君」が品薄状態になっている2010年の猛暑。強烈な日差しの下でも、スーツにネクタイを欠かさない営業マンの姿を見ることがある。やはり、客先での「身だしなみ」を考えると、やめられないものなのだろうか。

訪問前には「コンビニで涼む」

暑がる人は周囲にも暑さを感じさせてしまう
暑がる人は周囲にも暑さを感じさせてしまう

   ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職サイト「イーキャリア」は、20歳~49歳の営業職を対象とした「身だしなみに関する調査」の結果を発表した。回答者は男性270人、女性130人の計400人。

   回答者に所有するビジネスアイテムの数を尋ねたところ、「ワイシャツ/ブラウス」は男性が11.5枚、女性7.6枚で、男性が4枚多かった。「靴」は男性4.1足、女性5.0足で、女性が1足多かった。

   男性が所有する「ネクタイ」の本数は、平均19本。いつも使うお気に入りは数本かもしれないが、1か月ほぼ毎日取り替えられるだけの本数を持っていることになる。

   夏の営業における服装を尋ねたところ、「上着・ネクタイ着用」と答えた男性は41.5%、女性では「上着着用」が53.8%と半数を上回った。暑い中で気の毒だが、やはり相手にカッチリした印象を与える身だしなみは欠かせないということか。

   訪問先に入る前に汗をひかせる方法としては、男女とも「ハンカチで拭く」が1位。2位は「扇子やうちわであおぐ」で、男性では「冷たい飲み物を飲む」、女性では「制汗剤を利用する」が続いた。「コンビニで涼む」という答えもあった。

「真夏にネクタイやめよう」の声も

   オフィスワーカーには、冷房時の室温を28度に設定し、ネクタイをしない「クールビズ」が普及しつつあるが、暑い屋外に出る営業職では、より重装備の習慣が続いている。ネット上には「夏場は営業職もスーツやネクタイはやめてはどうか」と意見する人たちもいる。

「もともとネクタイは防寒具。北欧ならいいけど亜熱帯の日本だと熱すぎる」
「電車のクーラーがきついのは厚着するヤツがいるから。環境破壊だよ」

   また、日本企業の英語公用語化を引き合いに出して、「欧米のビジネススタイル(スーツやネクタイを着用する習慣)を日本の気候に合わせてアレンジする方が先では」というコメントも見られた。

   業界によっては服装のカジュアル化も進んでおり、シャツをきれいに着こなしていれば、少なくとも真夏のうちはジャケットやネクタイを省いた方が合理的にも思える。「身だしなみ」に関する常識が変わるのは、いつになるだろうか。

営業職の「クールビズ化」賛成?反対
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