2021年 7月 29日 (木)

タブレット端末の普及で「家庭内でも1人1台」へ

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   いま、あるタブレット・コンピュータのデモ機を借りています。最新型のもので、思ったよりも軽く、操作性も良好です。

   このタブレット・コンピュータを持っていて、不思議なことに気づきました。興味を示すのは、圧倒的に女性、それもスマートフォンやノートパソコンを持っていない人なのです。

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女性が興味示す「家族の画像や動画」

   一般的なイメージとして、女性はあまり「機械」に興味を持たないと思っていたので、その意味でも新鮮な気がしました。興味を示したうちの一人、A子さんはこう言います。

「カレシがそういうのに詳しかったら別だけど、女性一人とか、女性だけでは、興味があっても電気店でパソコンとか見ないしね。そうなると、近くで持っている人のを見せてもらって、触ってみたりするのよね」

   興味はあっても、仕事で使うなどといった緊急性がないからなのでしょうか。ただ、やはり気にはなるらしいです。一方、同席していた男性Bさんは、タブレット・コンピュータに食手が動かない男性の気持ちを、

「ケータイやスマートフォン、ノートPCをすでに持っていて、仕事で使っているとなると、お金に余裕があるとか趣味とかじゃないと、なかなかもう1台パソコンを持とうとは思わないんじゃない?」

と推測していました。

   Bさんは40代のバリバリの商社マン。ケータイは通話専用と割り切って、ネットに接続できない通話オンリーの代わりに、名刺ほどの大きさで小さくてかさばらない子ども用のケータイを使っているという、ある種の合理的な考えの持ち主です。

   女性が興味を持つ理由は、まずは子どもや家族の画像、動画を撮ったり保存したりというもの。ノートPCのように大きくて重くない点が良いそうです。

「今回の地震でも、ネットはつながっていたっていうし、テレビでは流れない震災関連の動画が投稿サイトにアップされてたっていうのも見たい」

と、A子さん。家庭用の便利なIT機器、あるいは新しい家庭用エンターテイメント機器、というイメージのようです。

   テレビやビデオのように、一家の全員が自分用のコンピュータを持つ時代が、すぐそこまで来ているように思いました。

井上トシユキ


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井上トシユキ
1964年、京都市出身。同志社大学文学部卒業(1989)。会社員を経て、1998年よりジャーナリスト、ライター。東海テレビ「ぴーかんテレビ」金曜日コメンテーター。著書は「カネと野望のインターネット10年史 IT革命の裏を紐解く」(扶桑社新書)、「2ちゃんねる宣言 挑発するメディア」(文藝春秋)など。
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