「夏休み延長」で電力不足に備え 半袖ポロシャツを奨励

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   中堅電機メーカーのフルノシステムズ(東京・両国)は、2011年のゴールデンウィークの一部を8月に振り替え、夏期休業を連続9日間とすると発表した。夏休みの延長で、ピーク時の電力消費の抑制を図る。

   事務所内のエアコンの設定温度を29度まで上げ、扇風機を併用。6月から実施する「クールビズ」では、半袖ポロシャツ、チノパンでの勤務を奨励する。

「タンクトップOK」「深夜早朝勤務」の事務所も

「夏場のスーツは無理」という考える人は多い
「夏場のスーツは無理」という考える人は多い

   同社では、ゴールデンウィーク休暇を10連休とするため、平日の5月2日と6日の休業を予定していた。この2日間と、6月の土曜日1日を出勤日に変更し、8月のお盆休みと合わせて13日から21日までの9連休とする。

   対象となる従業員は80人。東京のほか、名古屋や神戸など3つの事業所で一斉に実施する。ゴールデンウィーク中の出勤日は、従業員が個別に有給休暇を取得して連休とすることも可能だ。

   エアコン利用時間は、午前8時から午後7時までに制限、就業時間の前倒しを進める。熱が発生するサーバールームは個別のスポット冷房とし、一部のサーバーを神戸支店に移動する。

   営業職など一部の業務では「ネクタイ着用が必要な場合には、個別に対応する」方針だ。このほか、蛍光灯の一部消灯や、パソコンの設定変更など、従業員がアイデアを出し合って節電に取り組んでいる。

   ウェブ制作のベイクムーン(東京・神宮前)でも、ゴールデンウィーク中の4日間の祝日を出勤日とし、夏休みを1週間程度に延長するという。日中は事務所の照明をオフにして節電を図り、「夏場のスーツ禁止」をうたってタンクトップでの出勤も許容している。

   代表の高橋駿友氏は、「夏の暑い盛りには、電力不足でエアコンの利用が制限されるかもしれない。勤務時間を夜間や早朝にシフトすることも考えている」という。

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