50代サラリーマンの飲み代激減 「もう部下にはおごれない」

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   新生フィナンシャルが発表した調査によると、2011年のサラリーマンの小遣いの月平均額は、前年比4100円ダウンの3万6500円でバブル崩壊後最低の水準となった。減少は4年連続だ。

   小遣い総額では30代の減少が大きく、09年からの2年間で4万7300円から3万4200円と、1万3000円以上も落ち込んでいる。

20代の昼食代は1日460円に

「年下の上司」ならおごる必要もない
「年下の上司」ならおごる必要もない

   2011年4月に、全国のサラリーマン1000人と、20~30代の女性会社員、男女パート・アルバイト1000人を対象に調査を実施。お小遣いには、日々の昼食代や携帯電話代、散髪代や書籍・雑誌代、洋服・靴代、喫茶代、趣味の費用などをすべて含んでいる。

   1カ月の飲み代では、50代の落ち込みが激しい。09年には月1万8150円で全世代トップだった50代の飲み代は、10年には9160円に半減。11年も8762円と、減少傾向に歯止めがかからない。

   1回あたりの飲み代も09年の6050円から、10年の4820円、11年の3370円と急降下し、ついに全世代で最低額となった。かつて部下を引き連れ、気前よくおごることもあったのだろうが、もはやそんな余裕は失われたようだ。

   もっとも、年功序列の崩壊とともに「年下の上司」がやってきたので、他人の飲み代を出す必要がなくなったのかもしれない。

   調査元は、夏の節電によって残業が減少し、「早い時間から割安感のある商品を投入する居酒屋が登場する」ことから、11年の飲み代単価はさらに低くなると予想する。

   また、平均昼食代は、最も低かった昨年の記録をさらに更新して、平均490円に。特に20代では昨年比で80円減の460円にまで低下した。

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