「ワイシャツの腕まくり」 職場の女性はどう見ているか

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   まだ梅雨も空けていないのに、猛暑日が続いている。これまで頑なにスーツ姿にこだわってきた男性たちも、おそるおそる服装のカジュアル化を進めているようだ。

   そんな様子を見て、職場の女性たちはどう感じているのだろうか。都内に勤務する20代と30代、40代の働く女性3人に話を聞いてみた。

ノータイに違和感を抱く40代女性

ノーネクタイでは緩めるしぐさができない
ノーネクタイでは緩めるしぐさができない

   まずは、もう当たり前になったノージャケット、ノーネクタイのスタイルについて。40代前半のAさんは、ジャケットを着ないビジネスマンの姿は、どこか頼りなく感じてしまうという。

「何か戦闘服を着忘れて丸腰で歩いているように見えちゃうんですよね、古い感覚だとは思うんですけど。薄手でいいから何か羽織った方が、私は好きです」

   ネクタイも、できればして欲しいのだとか。「テレビのニュースキャスターがノータイで出てきたら、ちょっと違和感あると思わないですか?それと同じ感じ」

   一方、20代半ばのBさんと30代前半のCさんは、「ジャケット着用にはこだわらない」という答えだ。

   Bさんは、「着ていないからといって失礼だとは全然思わない」。商談中にジャケットを着て汗をダラダラ流している人には、「脱いでくださっていいですよ」と声をかけることもあるそうだ。

   Cさんもネクタイにこだわりはないが、「鏡を見て『ちょっとだらしないかな』と感じたら、涼しげな夏物を選んで締めた方がよいと思います」とのこと。

   ただ、Aさんを含め3人が共通して挙げる「萌えポイント」がひとつあった。それは「男性がネクタイを緩めるしぐさはイイ!」という点。

   男性は、暑くても頑張ってネクタイを締めておき、「ちょっと緩めさせてもらっていいですか?」と話しかける――。そんな作戦は使えないだろうか。

「仕事にやる気出してる感もいい」

   オフィスでのポロシャツ着用は、意見が2つに分かれた。Aさんは、「ビジネス上はNG。もしも着るなら裾をパンツインするのはダサイ」。一方、他の2人はともにポロシャツOKで、

「短ければいいけど、長い裾の出しっぱなしは、ちょっとだらしない。きっちり感を出すためにはインしたほうがいい」(Bさん)
「個人的にはインしない方が好きだけど、着る人の雰囲気に合っているか、清潔感があるかどうかが大事」(Cさん)

という答えが返ってきた。若い人たちの方が、服や着る人のタイプに合わせた臨機応変さ、センスのよさを求めているといえるかもしれない。

   シャツの第2ボタンを外すスタイルも、「問題ない」と答えたのはAさんだけ。Cさんは、「就業時間中にはチャラさを感じてしまう」と手厳しい。バブル経験者のラフさの感覚は、いまどきの若い子たちとはだいぶ違うようだ。

   3人で意見が分かれたのは、「シャツの袖」の扱い。Bさんは、ネクタイを緩めるしぐさと並んで「長袖シャツの腕まくりが私のツボ」と語り、「あの良さは何なんでしょう!」と興奮を隠し切れない。

「仕事にやる気出してる感もいいし、ちょっとラフな感じがあるのもいい。腕まくりには、男らしさを感じるんですよねえ」

   一方、Aさんは「長袖のみ、腕まくりなし」の一点張り。できればカフスもつけて欲しいという。Cさんは、腕まくりも悪くないが「シャツの袖にグシャグシャのシワがついてしまうなら、最初から半袖のほうがいいかな」という答えだ。

   ということで、男性のタイプによって似合うスタイルは異なるし、見る側の女性の好みも人によってさまざま。クールビズの結論としては、「自分で自分らしいスタイルを見つける」しかなさそうだ。

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