「お盆に休むなんて、もったいない」 ゆったり通勤を満喫する人たち

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   2011年8月15日は、盆中日の月曜日。オフィス街は全国的に人通りが少なく、閑散としている。MSN産経ニュースは男性がひとり、横断歩道を渡る朝の大阪・御堂筋の写真を掲載していた。

   東京都内では節電の影響もあって、ビルごと閉め切っているところも。通勤電車の乗車率が通常の3割程度だった路線もあるようだ。

山手線でも「初めて座れた」

   ツイッターには、お盆にもかかわらず仕事に向かうビジネスパーソンたちが、通勤中の様子を書き込んでいる。

「電車が嘘みたいに空いてた」
「通勤電車、人少ないから寒い」

   山手線や中央線、京浜東北線や井の頭線など、いつもなら大混雑する路線で「初めて座れた」とつぶやく人もいた。予定外に座れてしまい、そのまま寝過ごしてしまった人も。

「通勤2時間近く立ってるのと座ってるの、疲労感違い過ぎ」

   中には「世の中休みなのに、何で働かなきゃならんのだ?」「お盆に休みとか、うらやましい。仕事行きたくない」と嘆く人もいるが、意外にも快適な通勤を楽しんでいる人は少なくない。

「盆休みに休まなければならないのはかわいそう。こんなに通勤が快適なのに、もったいなさすぎ」「貸し切りみたいでイイ感じ」
「他の通勤者ものんびり感が漂っていて、普段のように疲れて不機嫌そうな人がいなくて精神的に楽です」

   それだけ普段の通勤が過酷だということか。都心の道路を通って自動車通勤している人は、「自己ベストの最速タイム」で会社に到着したという。

オフィス街では「昼飯難民」が続出

   社長も上司もおらず、クライアントからの電話も少ないので、オフィスで羽を伸ばしてゆったりできるという人もいた。

「今日は企画をまとめるいい時間が取れそう」
「職場は人が少なくて、ある意味仕事ははかどります」
「昼から退社しても誰も気付かなさそう」

   ただ、オフィス街の飲食店がお盆休みのため、お昼休みには「昼めし食べるところがない!」という書き込みが相次いだ。

「会社の近くのお弁当屋さんがことごとく閉まってる」
「昼飯難民が大量発生(笑)。炎天下の中さまよっている」
「久しぶりにカップ麺食べるか」

   Uターンラッシュの分散化が進み、夏休みを終えて出勤する人は、8月22日までに徐々に増えると予想されている。すでに仕事を再開している人は、お盆あけの通勤ラッシュ再開まで、束の間の「ゆったり通勤」を楽しみたい。

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