2024年 4月 26日 (金)

1か月に3回も「身内の不幸」で休む社員に閉口

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本採用をやめるか、教育を続けるか

   さて、この社員には、これからどう向かっていけばよいのだろうか。ShowMeHowさんは、ウソをついてサボる人など会社には必要ないと言い切る。

「どんなにできる人だったとしても、会社の利益のために働こうという意思が見えない。よって、本採用しない」

   しかし、試用期間中でも本採用しない場合には、合理的、客観的な理由が必要だ。「面と向かって注意できない」まま不採用にすると、かえってトラブルになるおそれもある。

   一方、toshipeeさんは、もう少し粘って人材として育成することを提案する。「いくらショックでも、連絡もできずに休まれては社会人として困る」と叱ったうえで、仕事を休んだ本当の理由をきちんと正面から問いただす。

   そこで正直にサボリを認めたら「信用がなくなったので、研修期間を延長し、今後は休む理由について『完全確認』で行く」と通告するというわけだ。

   入社当時は逃げ出してばかりの社員が、一念発起して心を入れ替え、会社を背負うほどの成長を見せた、という話も聞いたことがある。さてこの経営者は、最終的にどんな判断を下すのだろうか。

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