2021年 5月 11日 (火)

「金持ち父さん貧乏父さん」は20代の必読書なのか?

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ビジネス本より「星の王子様」を読め

   それでは、『マネジメント』や『7つの習慣』『人を動かす』はどうなのか。

「ドラッカーはサラリーマンの教養書です。上司や取引先との話の合間に、こういう本の話題が出たときに『知りませんね』では盛り上がりません。いちおう読んでおいて、ちょっと気の利いた返事ができると『こいつ、なかなか勉強家だな』と思わせることができます」

   ただ、ドラッカーの理論を深く理解するのは、なかなか簡単なことではないし、そもそも日常のマネジメントにおいて、どの程度役に立つかは疑問だ。

「付け焼き刃で『マネジメント』を読んで頭でっかちになったところで、そう簡単に部下はついて来やしませんって(笑)。時には過剰に影響されすぎないよう、適切な距離感を意識しながら本を読みこなすことが大事です」

   『7つの習慣』と『人を動かす』は、いわゆる「自己啓発書」のルーツ。これも教養本として触れるのはいいが、ドップリ浸かって「意識ばっかり高すぎて、うわすべってばかりいるイタい人」になるくらいなら読まない方がいいという。

「この2冊のような原典を読めば、ここ10年くらいに出たほとんどの自己啓発書が、デキの悪い焼き直し商品であることが分かりますよ」

   ところで漆原氏は、ランキングに気になる点があるという。それはITエンジニア部門で『星の王子さま』が5位に入っていることだ。

「ITエンジニアにはロマンチストが多いのでしょうか。どういう理由で選んだのか分かりませんが、この本には『大切なことは、目に見えない』など素晴らしいメッセージがたくさん入っています。ビジネスと関係なく、人として若いうちに読むべきなのは、こういう本じゃないでしょうか」
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