2019年 12月 8日 (日)

知ってる? フェイスブックに「足あと」が残る機能が追加された

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   SNSユーザー数でミクシィを抜き去ろうとしているフェイスブック。公開設定によるが、密かに他人の日記や写真を閲覧できることがある。「足あと(閲覧履歴)」も残らないので、元カレや元カノの近況をこっそり知りたいときや、企業の採用担当者が応募者の素の言動を確認しておきたいときに便利だ。

   ところが、この夏の機能変更で、足あとに似た「既読機能」が追加されることになった。幸い、グループへの書き込みだけが対象だが(現在、適用グループが徐々に増加中)、ちょっとした機能変更のおかげで人間関係のまさつやトラブルが生まれることがあるかもしれない。

「なんで2時間経っても、何も返してこないわけ?」

フェイスブックが7月に公開した「既読機能」
フェイスブックが7月に公開した「既読機能」

   今回の「既読機能」は、グループに投稿した内容を誰が何時何分に読んだか、表示されるしくみになっている。グループとは、追加された特定の人たちが閲覧するウォールのことで、関係者が参加できる「会議室」のようなものだ。

   特にIT系の企業では、チームやプロジェクトでグループを使っているところが少なくない。都内のITベンチャーでWebプロデューサーとして働く24歳のA君も、複数のグループに参加している。

   チーム内の書類を管理するほか、上司が業務通知を書き込んだり、個々の部下へ指示を出すこともある。チームで一番若いA君が会議のアジェンダをアップすると、リーダーが「ここは修正して」とコメントを入れ、議事録をアップすると「あの話題が足りない」「結論がまとまっていない」と指摘される。

   女性スタッフを含むメンバーの目にさらされながらダメ出しをされるのは、正直キツイものがある。なによりフェイスブックを常に開いておかないと、リアルタイムな指示についていけない。今や完全に仕事を進めるインフラと化している。

   そこに追加されたのが、今回の「既読機能」だ。A君は早速この機能の「被害者」になってしまった。リーダーから、こんなツッコミを入れられてしまったのだ。

「今日の午後にグループで指示した件だけど、何も反応ないよね。14時に既読になっていたのに、なんで2時間経っても返してこないわけ?」
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