2019年 11月 12日 (火)

だから私は絶対に「LINE」を使わない

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「LINE、やらないの?」

   最近、よく訊かれることです。ご存じのようにLINEは、NHN Japanが提供する無料通話とチャットができるスマートフォンのアプリ。音声通話をネット経由のデータ通信で行うのですが、音声データは比較的容量が小さいため、かなり長く話したとしても定額制のパケット料金内に収まってしまいます。

   ゆえに、実質的に通話料金がかかってこず、「無料通話」と言われるわけです。そこで、小遣いが限られていたり、少しでも通信費を安く抑えたい若年層や留学生などを中心に、爆発的に迎え入れられました。

見ず知らずの他人にアドレス帳を預けたくない

   なにしろ、サービス開始から約1年で、我が国での利用者が2000万人、アジアを中心に世界ではユーザーが4500万人を突破しているというのですから、あなどれません。

   と思っていたのですが、よくよく話を聞いてみたら、人気の最大の理由は少し違う部分にあることがわかりました。

「えー、LINEを使う理由? そんなの、メッセージをやり取りする時に、いちいちメールボックスを開いたり、返信ボタンを押したりしなくていいからに決まってるじゃない」

   30代の女性2人と飲んでいる時に尋ねたら、口を揃えてこう言いました。筆者はLINEを使っていないため、そういう事情は知らなかったので、ちょっと驚きました。

   わずか2つか3つのアクションであっても、面倒なものは面倒、やらなくて済むならやりたくない。そうした、若年層が持つある意味での合理性をうまく汲み上げているところが、LINEがヒットした大きな理由であるようなのです。

「井上さんとやり取りする時も、いちいちメールでやらなくちゃならないから面倒なのよ。なんなら、いま私がLINEのアプリ、入れてあげようか?」

   あ、あのね、アプリのインストールぐらい、どうすればいいかなんて知ってますよ…。わざわざ入れてないの!筆者がLINEを使わないのは、アドレス帳データを預けたくないという1点に尽きます。一般には公開されていない人物や会社の連絡先が山ほど入っているので、見ず知らずの他人に預けることなど、恐ろしくてとてもできません。

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