2020年 9月 21日 (月)

アジア海外就職の「現地選考」は驚くほどスピーディに進む

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   海外のアジア諸国で就職活動をする場合、現地のエージェントに申し込むなど日本での進め方と基本的には変わりません。異なるのは、そのスピード。面接は2回行われる事が多いのですが、選考はあっという間に終わってしまいます。後で悔やまないためにも、あらかじめ自分の考えをきちんとまとめておきましょう。

   特に「これまでどんな仕事をしてきたか」「これからどんな人生を歩みたいか」といったことは、転職する気がなくても1年に1度くらい、他人に説明できるように考えを整理しておいた方がいいと思います。

1~2週間も滞在すれば十分な就職活動ができる

バンコクで買ったSIMフリーのiPhone4S。世界中で地図が見られる
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   現地に行って一次面接を済ませると、その日の夜に採用・不採用の通知が来ます。そして翌日に二次面接があり、その翌朝には内定通知が届きます。最初の面接から、たった2~3日で内定が決まってしまいます。

   このようなスピード感のため、現地に1週間程度しか滞在しなくても複数の会社の選考を受けることができます。2週間も滞在すれば、それなりに十分な就職活動ができてしまうのです。

   面接担当者は、直接の上司になる人か、人事関係者、社長もしくは部門長であることが多く、日系企業の場合、面接は日本語で行われるのがほとんどです。ただし、英語力チェックのために、日本人が急に英語で話しかけてきたり、現地の人が入ってきて英語で会話をすることもあります。

   一般的な仕事では英語でのコミュニケーション力が重視されるため、語学力は面接形式でチェックされ、筆記試験は稀です。TOEICなどの点数も、参考程度である場合が多いです。

   現地の日系企業での面接で聞かれることは、次の4つが全体の8割以上を占めます。

「あなたの今までのキャリアを説明してください」
「なぜこの会社に興味を持ったのか、どんな業務に就きたいのですか」
「なぜこの国に就職しようと思ったのですか」
「以前の会社をなぜ辞めたのですか」

   「なぜこの国に」以外は、日本で転職活動をするときにも自分の中で答えを準備しておくべき項目です。これにきちんと答えられないということは、自分の現状認識が浅いか、受ける会社への理解が薄い可能性があります。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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