2021年 9月 19日 (日)

「日本よ、これがアジアだ!」 アジア海外就職の辛いところ

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渋滞は激しく、空気もきれいではない

   環境面では、「空気がきれいではない」という問題は見逃せません。発展著しい東南アジア各国の首都の最大の問題は渋滞です。しかも、排ガス規制がないバイクやオート三輪が大量に走っているため、大気汚染が酷いです。場所によっては、年中霧がかかっているような場所もあります。

   排気ガスに過敏な人は身体を壊す可能性があります。空気が悪い日はマスクをするとか、ジムで運動したり十分な睡眠を取るなど、健康に気をつけることは大切です。比較的空気が綺麗な早朝にランニングをしている人なんかもいます。

   このあたりは個人差が多くありますが、できたら就職する前に1週間でもいいのでその都市で生活してみるのがいいと思います。すぐに体調が悪くなる場合は、もしかしたら向いていないのかもしれません。

   なお、食事などの面では余り苦労しないと思います。日本人の口に合うと評判の東南アジアの現地料理屋、充実した日本食レストラン、日本人用スーパーマーケットなどもあります。最初の一週間は腹を下すこともありますが、たいがいの人はすぐに慣れるでしょう。

   衣類もユニクロなどがありますし、一年中夏なので必要な衣服も少ないです。東南アジアの首都(シンガポール、香港を除く)で働く場合、現地からしたら多めの給料をもらうため、住環境をはじめとした生活レベルは日本よりも良くなる場合が多いです。

   さて、いかがでしょうか。これで海外アジアに行きたくなくなりましたか(笑)。日本は現状では、世界一快適な生活を送れる国です。そこを飛び出すにはリスクを自覚することが必要でしょう。そのリスクを取ってどの程度のリターンが得られるか、保証してくれる人は誰もいません。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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