2024年 4月 25日 (木)

午後10時すぎに仕事相手が電話してくる 出なきゃダメなの?

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   Q&AサイトのOKWaveに、こんな相談が載っていました。質問者のpunyakoさんは、20代半ばの若い女性。韓国在住のフリーランスで、日本企業をクライアントに通訳や翻訳の仕事をしています。

   最近、仕事であることに悩まされています。それは、仕事相手が午後10時すぎに電話をかけてくること。日本からの国際電話なので、「時差が原因」ではありません。

   午後10時といえば、質問者さんは自宅で勉強をしているか、寝支度を終えて布団に入っていることがほとんど。そんなタイミングで仕事の電話をしたくないので、これまで一度も出たことがないそうです。

「駆け出しのフリーランスなら受けるべき」

もう、何時だと思ってるの!?
もう、何時だと思ってるの!?

   電話を取らなければメールが送られてくるのですが、その内容は緊急性があるとは思えない連絡ばかり。対応は翌日に回しています。しかし、一度や二度ならまだしも、たびたび電話がかかって来るので、質問者さんは考えこんでしまいました。

「フリーランスとして働いている以上、どんな時間帯の電話も出るべきなのかな?とも思っていて…。どうしたらいいのかよく分かりません」

   これに対し、回答者のsuzuki0013さんは、留守番電話を使う方法があるとしつつ、クライアントからの電話にはできるだけ出るべきでは、と意見を述べています。

「フリーランス、特に駆け出しという要素でいえば、まだ比較的弱い立場なので、時間外でも連絡は受けたいところだが、どうだろうか」

   若くて経験の浅い質問者さんも「そこが私もひっかかって悩んでいました」と応じています。ただ、フリーランスは、ただでさえクライアントに振り回されやすい立場。24時間365日体制で対応が求められると、プライベートの時間がなくなってしまいます。

   一方、同じフリーランスのjactaさんは「普通は深夜・早朝・休日の電話対応する必要はありません」と助言します。深夜にメールが来ることもあるけれど、それは退社前にその日の仕事を終えようという相手の都合と解釈しています。

「そんなメールに対して即返事すると、相手も帰れなくなりますし、下手をすると終電がなくなる心配までしなくてはならないので、かえって迷惑です」
姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中