2020年 9月 21日 (月)

「仕事とはストレスに耐えること」 そう考えると少しラクになる

創業100年以上、大正製薬こだわりの品質。乳酸菌が入ったごぼう茶でいきいきとした毎日を。

   横並びで安全な道を通っていても、リストラ対象になってしまう時代。ならば誰もが嫌がる「火中の栗」を、自分から拾いに行ってみてはどうか。その栗は「宝石」に化けるかもしれない――。こんなコンセプトで、先日『火中の栗の拾い方』(日本経済新聞社)という本を上梓しました。

   本書で書いたのは、栗の「拾い方」に関することが中心です。「リスクが高ければ高いほど得られるものが多い」とは限らないので、拾うべきではない「栗」を見極めることが大事だと説明しています。

「火中の栗」を拾いに行けば、ストレスは強くなる

仕事ほどカラダに悪いものはない!?
仕事ほどカラダに悪いものはない!?

   拾おうとしている栗は、実は「黒コゲ」ではないか、「宝石」に化ける可能性はあるのか…。その見極めに成功したとしても、問題はまだ残されています。

   それは、火中の栗を拾う仕事が「ラクなもの」とは限らないこと。そればかりか、相当なストレスがかかる可能性が高いものです。

   例えば、成果の上がらない組織の立て直しに手をあげたとき。往々にして、与えられた時間があまりにも短く、プレッシャーとの戦いがあるものです。

   「一向にやる気を見せない部下の態度」や「改革反対派による抵抗」にも嫌気がさすでしょう。火中の栗を拾いに行く前には、こういうストレスをあらかじめ想定し、「自分には無理だな」と思えば最初から拾いに行かないのが得策です。

   迷ったときには、起こりうる最悪のシナリオを想定してみてください。

「すべての部下が離反してしまったら」
「債権者から厳しい罵声が飛んで来たら」
「仕事に失敗してあなたの評価が下がってしまったら」

   まさか、というようなことが、この手の仕事には起こり得ます。それでも「そんなストレスでも自分は耐えられる」と思えたら、あなたは火中の栗を拾いに行っても大丈夫。

   仮にそんな状況が現実になったとしても、あらかじめ想定しているだけでもショックが小さくなるものです。そして、ストレスが掛かりだしたら、このおまじないを唱えましょう。

「仕事とは、ストレスに耐えること」

   私が最初に「火中の栗」を拾う経験をしたのは、入社2年目のこと。1つ年上の先輩が突然入社拒否になり、退職する事件が起こりました。

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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