2020年 7月 16日 (木)

「学年ビリの子を慶応に」 学習塾経営者の書き込みに書籍化オファー相次ぐ

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   学習塾の経営者が生徒の頑張りを打ち明け話としてネットに書いたところ、多くのアクセスを集めて書籍化のオファーが相次いだ――。そんなエピソードが話題となっている。

   話のきっかけは、STORYS.JPというサイトに書き込まれた「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話」という書き込みだ。筆者は名古屋市で学習塾を経営している坪田信貴氏。

   塾のウェブサイトには「底辺にいる子をエリートに育てること」を目的としていると書かれており、「学年でビリだった…」は、まさにそれをなぞるようなストーリーである。

読者から大感動のコメント「素直って一番の才能」

   物語は、某私立女子高に通う金髪の女の子が、高校2年から勉強を始めて慶応義塾大学に合格するというもの。塾を訪れた当時の成績は、学年でビリ。偏差値は30以下だった。

   聖徳太子を「せいとくたこ」と読んだり、平安京を「人の名前」と思っていたり、日本地図を「一つの島」で書いたり。「strong」の意味が分からないばかりか、東西南北や九九も分からなかったという。にわかには信じがたいが、もし本当なら学力は中学生未満だ。

   しかし、学校の授業を無視して自分の勉強に専念し、「マンガ日本の歴史」を全巻読破するなどして、最終的には慶大と明大、関西学院大に合格したという。この話を読んだ人たちからは、感動の声が上がっている。

「読み入ってしまいました!諦めずにやり切り、その生徒の可能性を引き出すことができて素敵だなと思いました」
「素直って一番の才能だと思います(^o^)v」

   この記事には数日で20万ものアクセスが集まり、フェイスブックの「いいね!」が7000以上、ツイッター投稿も1000以上にのぼっており、大半のコメントは絶賛だ。

   一方で「塾の宣伝じゃん」「こんな子ホントに実在するの?」というツッコミもあり、NAVERまとめで「記事をアップしたら24時間以内に複数の出版社からオファーがきた舞台裏」を作る手際が良すぎると揶揄する人も。しかし、塾の実名を明かしてウソを書くのは危険すぎるだろう。

   「いつか自分の本を出したい」「本を出して自分の仕事をPRしたい」と考えている人には、原稿を出版社に持ち込んで売り込むよりも、ネット上のこういう流れを利用した方がいい条件で出版ができる時代のかもしれない。

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