2020年 9月 19日 (土)

30代男性の薄毛は仕事への影響も深刻 サービス業なのに「おじぎが苦痛」

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   部下が増える、仕事の責任が増すなど、30代にもなると心身ともにストレスを抱えやすくなる。その解消のために喫煙の本数が増えたり、睡眠時間を削って深酒したり。そうやって生活習慣が乱れると、薄毛の進行が加速してしまうという。

   ただし専門家によると、いちど進行してしまったからといって、投げやりになってしまったり、くよくよふさぎ込んでしまうことは逆効果なのだという。「おかしいな」と思ったら、専門家に相談した上で、諦めずに生活習慣を改めてみてはどうだろう。

薄毛を司る酵素によって「薄毛の型」は決まっている

脇坂クリニック大阪、脇坂長興院長
脇坂クリニック大阪、脇坂長興院長

   大阪で飲食業に勤めるAさん(41歳男性)は、お客さまに「ありがとうございました」とお辞儀することが苦痛になって久しい。原因は頭頂部の薄さだ。

   20代の頃から髪の毛が薄くなり、30代半ばになると「みんなが自分の頭ばかり見ている」と感じるようになった。その結果、自分から積極的に相手に飛び込むことはだんだん減ってしまったと語る。

   管理職に昇進して部下が出来る、重責を担う仕事を任される――。30代を襲う精神的・身体的なストレスは、自律神経のバランスを崩すことにつながりやすい。これによってホルモンや免疫の働きが鈍くなったり、栄養を運ぶ血液の循環が悪くなったりしてしまう。

   さらにこれが原因で頭皮の状態を悪化させることがある。国内最大級の薄毛治療の臨床数・改善事例を誇る 脇坂クリニック大阪・脇坂長興院長(大阪 梅田)は「まだ30代なら生活習慣を改め、自分なりのストレス解消法を見つけるだけでも、薄毛の進行をかなり遅らせることができる」と指摘する。

   脇坂院長によると、男性型脱毛症は男性ホルモンのテストステロンが、「Ⅱ型5αリダクターゼ」という還元酵素と結合することで、脱毛を促すホルモンに変化し、髪の成長を妨げる。この還元酵素が含まれている毛根が「頭部のどこに分布するか」によって薄毛になる可能性は決定するのだが、その分布する場所や量は、両親からの遺伝的要素によって決まってしまうそうだ。

   つまり「人がどう薄毛になるのか」は、専門家が調べればある程度は事前に予測できることなのだという。そして、究極的にはこの還元酵素の発生を抑えてしまえば、薄毛の進行を止めたり、スピードを遅くしたりすることも可能なようだ。

小林一広(こばやし・かずひろ)
医療法人社団 城西クリニック院長 NPO法人 F.M.L.理事
1962年生まれ。北里大学医学部卒業後、同大学病院にてメンタルヘルスケアを中心とする医療に従事。
身体疾患と精神面との関わりについて皮膚科、形成外科、薬学博士等の各専門家と一緒に研究を重ね、城西クリニック(東京:新宿)を開院。現在では、「髪の悩みの駆け込み寺」として月間5,900名が来院している。
また、精神科医として心身両面からの頭髪治療に力を注ぎ、国内では唯一、「頭髪」と「心」をケアする『リエゾン治療』を頭髪医療に導入し、「ミタメ」と「ココロ」両方からアプローチする独自の治療を展開。「髪の先」から「心の中」までケアをしている。
城西クリニック

脇坂長興(わきさか・ながおき)
医療法人 脇坂クリニック大阪院長 医学博士 日本形成外科学会専門医。NPO法人 F.M.L.理事
1962年生まれ。聖マリアンナ大学形成外科学講師を経て、2000年10月、関西で唯一の頭髪治療を専門とした脇坂ナカツクリニック(現 脇坂クリニック大阪 「大阪:梅田」)を開院。月に3,700名以上が来院し、その多くは20代~40代。新規相談者も毎月200名に上る。薄毛治療のパイオニアとして、西日本最大の臨床数・改善事例を誇る。治療法にこだわることなく、患者様が笑顔になれる治療を提供することが形成外科医の使命であると考え、日々患者に接している。
脇坂クリニック大阪
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