2019年 1月 23日 (水)

台風直撃でも定時出社せよ 「遅れるぐらいなら泊まれ」と上司

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   首都圏の朝の通勤時間帯を襲った大型の台風26号。鉄道や地下鉄は次々にストップし、駅は通勤客であふれかえって大混雑状態が午前中いっぱい続いた。

   台風で交通網が大混乱すると分かっていながら、それでも会社を目指さざるを得ない悲しさ。インターネット上には嘆きの声が書き込まれ、なかには上司から「会社に泊まっていけ」と指示され怒りをあらわにする人もいた。

床一面にダンボール敷き詰めたオフィス

駅は電車待ちの人であふれた
駅は電車待ちの人であふれた

   10年に1度の規模と言われた巨大台風に、首都圏の鉄道・地下鉄はひとたまりもなかった。2013年10月16日朝、テレビやネットで続々と伝えられる「運転見合わせ」に、頭を抱えた会社員は少なくないだろう。

   それでも「遅刻してなるものか」と前夜から準備を怠らなかった人もいた。都内のカプセルホテルは、10月15日の夜早い段階で次々に満室となった。普段なら終電を逃して帰れなくなったサラリーマンの宿泊手段という印象だが、この日は電車の時間に関係なく、早々に床につく姿が見られた。「部下に「『明日は平常どおり出勤』と指示した手前、自分が遅れて出社するわけにはいかないので」とテレビの取材に答える男性もいた。

   だが、そこまでして定刻どおり出社しなければならないのかと疑問に思う向きはあるだろう。気象庁は前夜「危険なので不要な外出は控えて欲しい」と会見で訴え、テレビの天気予報でも注意を呼びかけていた。仕事が「不要な外出」ではないにしろ、交通が混乱するのは目に見えており、台風の規模の大きさから危険度は通常のケースよりも高い。明確な判断が会社側から出ていないと、結局は必死の思いで勤務先にたどり着くよう動くしかない。

   ツイッターには、「怒り」の投稿があった。台風で交通機関が乱れる恐れがあると報じられているからこそ「明日、遅刻したら始末書だ」と上司が予告したというのだ。「分かってるなら早く家を出ろ」ということかと思いきや、それを上回っていた。「できれば会社に泊まれ」と指示したというのだ。投稿者は1枚の写真をアップ。そこには、事務所と思われるスペースの床にダンボールが一面に敷き詰められた風景が写されていた。

「この会社潰したい(怒)」

と憤慨していたが、その後ツイートは削除された。

「台風直撃でも定時出社」実行するのは社畜?
社畜
定時出社が当然
定時出社できなくても目指すべき
前日に会社と時差出勤を交渉すべき
その他
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