2020年 8月 4日 (火)

「よし、君は明日からフィリピン勤務。給料は3分の1な」 そんな時代を予感させるブログが話題

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   人件費の安い国の業者に仕事を委託する「オフショア・アウトソーシング」。英語圏の先進国が、英語を公用語とする新興国にコールセンター機能をゆだねる例が知られている。日本の場合は、英訳をフィリピンやインドに、アニメ制作を韓国に、といった具合で利用する例を耳にする。アジアなら時差をあまり気にせずにすむメリットも大きい。

   ところが、この程度の枠に収まらない「つわもの」がいた。「究極のコストダウン策」とも思えるユニークなアイデア、それはフィリピン・セブ島に「支社をつくろう」というものだ。経緯を紹介したブログが反響を呼んでいる。

社員の給与3分の1にしても生活水準維持できる

支社つくってたらクビになってた話

   こんな刺激的なタイトルのブログ(2013年12月1日)が話題になっている。「Natsumegblog」の書き手、夏目和樹さんは、「面白法人」に勤務して「いた」。何が起きたのだろうか。

   会社の業績改善のため、経営会議で「社員1人当たりの売上高を上げる」「固定費を削減する」が議論されていた。しかし「そんなの面白法人じゃない」と思い立った夏目さんは第3の案として「社員の給料を3分の1にしてセブ島で働いてもらう企画」を出したという。物価が安いので給与を下げても生活水準を維持できる、時差1時間のため通常業務に支障が出ない、「どこにいても仕事ができる」という社の行動指針を体現できる、といった理由からだ。

   社長も大いに賛同したが、経営会議で否決されてしまった。そこで夏目さん、大胆な行動に出た。「退職して、勝手にセブ島で支社をつくる」というものだ。ブログには「退職届」のボカシ入り画像まで公開されている。社長はポケットマネーを出して応援してくれた。

「セブ島では社員が来るときのために物件探しから、オフィス探し、そして日本の仕事ができなくなった時のためにクライアントも探しました。ありがたいことにWebサイト制作やIPhoneアプリ制作の話をいただくことができました」

と振り返る。年間経費と給与の見積もり、どれだけの人数の社員がセブ島に来たら何か月で成果を出せるかという事業計画も立てていたという。さらりと書かれているが、苦労は並大抵ではなかったはずだ。「初海外」だったというだけにカルチャーショックもあれば、語学の壁、商習慣の違いとハードルがいくつも立ちはだかっていたに違いない。

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