2020年 12月 6日 (日)

営業の成功を「一時的」で終わらせない方法 その魔法の質問とは

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   1月(2014年)初旬に『できる営業の頭の中』(日経新聞出版社)と言う本を出版しました。本書自体は東洋経済新報社から出版した書籍をリメイクした作品ですが、ダニエル・ピンクの近著『人を動かす、新たな3原則―売らないセールスで、誰もが成功する!』で、「日本屈指のセールスのカリスマ」…と紹介されたことがきっかけで声がかかりました。

無意識な行動の裏に潜んでいる成功パターン

自分の強みとは?
自分の強みとは?

   今回は営業の成功について少々書かせていただきます。そもそも「できる営業」に直接「成功の秘密」を聞いても答えてくれません。その理由は答えられないから。ただし、内緒にしたいのではなく

何が成功の秘密だかわかっていない

のです。これは野球界で「名選手が名監督に必ずしもなれない」のと同じ。行動力に紐づく「思考」が感覚だからなのです。例えば、取材したネット広告企業でダントツ1位を走り続ける営業のDさん。社内では

「どうして売れているのか、聞いても、意味不明な回答しか返ってこない」

と不思議ちゃんのような扱い。決して売れる秘訣を隠したいのではありません。よくよく行動を観察しているとみえてきます。Dさんはお客様(クライアント)と信頼関係を構築して、ライバル会社の提案状況を巧みに聞き出し

<コンペ(競合)に負けない提案づくりにこだわっている>

から売れているのです。ただ、本人は気付いていません。営業で誰にも負けないと言う競争心から無意識にしているから。そんなDさんのように成功の秘密が感覚ゆえ、周囲に伝授出来ない人がたくさんいます。むしろ、できる営業では当たり前かもしれません。

   ゆえに営業の仕事で成功パターンを導き出すのは簡単ではありません。そこで、人事コンサルタントの視点から、できる営業の成功の行動パターンを調べてみました。その対象者は金融・住宅・商社・マスコミ・通信と多岐にわたります。仕事で出会った各界で活躍する営業に取材を重ねて(ハイパフォーマーインタビューと言います)できる営業として成果に紐づく発想や行動のおける共通項目を絞り込み。すると、無意識な行動の裏に潜んでいる成功パターンがあることがわかってきました。まさにジョハリの窓の4分類で言う、

盲点の窓:自分が知らないで、他人が知っている自分
高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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