2014年春に卒業する大学生の就職内定率(13年12月1日時点)は76.6%で、前年同期を1.6ポイント上回った。文部科学省と厚生労働省が14年1月21日、発表した。過去最低を記録した10年12月の調査(68.8%)の後、3年連続で上昇した。
学校種別では国公立81.7%(前年同期比2.2ポイント増)、私立75.0%(1.4ポイント増)。男女別では男子76.2%(1.7ポイント増)、女子77.2%(1.6ポイント増)となった。
また、厚労省が発表した14年春卒業予定の高校生の就職内定率(13年11月末時点)は79.2%で、こちらは前年同期より3.4ポイント上がり、4年連続で改善した。建設や医療・介護などを中心に伸びているという。