スターバックスコーヒージャパンは2014年4月1日から、約800人いる契約社員すべてを正社員として雇用することが、2月27日にわかった。店舗で働く契約社員の待遇を改善することで、サービスの質を高めたい考え。
同社の正社員は約1800人おり、国内にある約1000店の店長は原則として正社員が務める。契約社員は店長を支え、店舗運営の中心的役割を果たしてきた。今後の出店計画をにらんで店長候補を増やす狙いもある。
契約社員は労働時間が正社員並みになる場合もあるが、1年契約の時給制で通常のボーナスはない。正社員になると、月給制となりボーナスも出るため、給与総額は現在より増えるという。