2020年 11月 30日 (月)

「イクメンもどき」は時代おくれ? これからは「ヨザル夫婦」で家庭円満

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   結婚、出産、そして育児といえば、多くの人にとって大きなライフイベントだ。育児に積極的な夫をさす「イクメン」という言葉が浸透して久しいが、まだまだ女性の負担が大きいのが実情だ。働きたいが「出産・育児のため」求職活動をしていない女性は、113万人を超える(総務省・2012年就業構造基本調査)。

   そんな中、子育てをめぐり新たな夫婦のあり方が注目を集めている。「ヨザル夫婦」。リクルートホールディングスが2014年のトレンドキーワードとして提唱したものだが、果たしてどういう夫婦のことなのか。

ヨザルは「動物界のベストファーザー」

ヨザル家族は「抱っこはパパのメインのお仕事」
ヨザル家族は「抱っこはパパのメインのお仕事」

   「イクメン」が、2010年に流行語大賞を取ったことは記憶に新しい。言葉としては認知度がかなり広がったのは間違いないが、必ずしも実態が伴っていない事例も少なくないようだ。妻側からは、夫らに対して不満の声も出ている。

   NHKの情報番組「あさイチ」で2013年4月、「もう一度イクメンを考える」という特集が組まれた。その中で紹介されたのが「イクメンもどき」。ふだんはほとんど育児をしないのに、人前ではイクメンぶりをアピールして「そぶり」をみせる夫のことで、こんな夫が増えているという。

   また、サンケイリビング新聞社の調査(2013年10月発表)でも、夫の育児参加に関連して、妻側の不満が紹介されていた。たとえば「おむつ替え」について、妻は「言わなくてもしてほしい」と強く願っている一方、夫にとっては「やりたくないこと」の1位に上がっていた。こうしたズレに、妻らは悩みや不満をいろいろ抱えているようだ。

「理想の家庭の形は、『ヨザル夫婦』へと進化してきています。共働きが増加し、20、30代の男性からは『仕事の成功よりも家庭に男の幸せがある』という声も出てきています」

   こう説明するのは、育児・マタニティの情報誌『赤すぐ』『妊すぐ』両誌の編集長・佐々木寛子さんだ。

   聞き慣れない「ヨザル」とは、南アメリカに生息するサルの仲間で、「動物界のベストファーザー」と呼ばれているほど、オスが育児に積極的な動物なのだ。

「パパが抱っこをメインでするんです。あと、ベビーの毛づくろいもパパのお仕事。そして野生では珍しいんですが、一夫一婦制です。そうした『ヨザル夫婦』の形が、これからの理想的な夫婦を象徴するのかもしれません」(佐々木さん)
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