2024年 4月 24日 (水)

「情報」は重要な経営資源 「でも広報の仕方が分からない!」の疑問に答えます

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「ニュースリリースの出し方」のイロハ

   この場合、ニュースリリースは新聞記事の書き方を参考にしながら、とにかくA4の1枚にまとめて、2枚目に会社概要を付ける。次に、中小企業をよく取り上げている日経産業新聞、日刊工業新聞、フジサンケイビジネスアイ(この3紙は産業紙と呼ばれる)または流通・サービスなら日経MJ、地域ネタなら地方紙や一般紙の総・支局に思い切って電話をかけてみる。編集関係の方から「リリースを送ってください」と言われるパターンが多く、指示にしたがってリリースを送る。あとは、マスコミの反応待ちである。例え、どこも取り上げてくれなかったとしても、あきらめてはいけない。継続こそ力なりである。

   経営資源に「情報」を組み入れ、「社会への影響力」「よそにない特徴」を経営トップが率先して磨いた会社は、記事になる可能性が高くなるし、記事にならなかったとしても企業体力が強くなる。これらのアドバイスは要約であり、不明の点は広報ブレーンまでご連絡いただきたい。(管野吉信)

管野 吉信(かんの・よしのぶ)
1959年生まれ。日刊工業新聞社に記者、編集局デスク・部長として25年間勤務。経済産業省の中小企業政策審議会臨時委員などを務める。東証マザーズ上場のジャパン・デジタル・コンテンツ信託(JDC信託)の広報室長を経て、2012年に「中堅・中小企業の隠れたニュースを世に出す」を理念に、株式会社広報ブレーンを設立。
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