「相手に質問をする」ことの重要性
誰でも強制された仕事をするのは嫌なもの、それは部下から上司、上司から部下でも同じ。
相手が発案して、相手がやると言い出した、ということになれば、文句は出ないもの。そのためには、カーネギーも言っていますが
「相手に質問をする」
「その仕事が発生する過程で相手の意見が反映されているようにする」
というのは、実にうまいやり方と言えるでしょう。さらに
「これは、どうすればいいのだろう?」
「なるほど、そんなやり方があったか!」
という言葉を上手に使いながら、相手をその気にさせるという心理的作業が必要になります。体得しておきたい技術です。(高城幸司)