実は恐ろしい「歓迎会あいさつ」の選択 「A先輩が怖いのですが、これから仲良く…」はセーフか

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   4月に新入社員を迎え、職場の仲間と歓迎会――こんな機会が多い季節に、女性の新卒新入社員がさっそく悩みを抱えている。歓迎会のあいさつの際、

「○○さんが怖いのですが、これからコミュニケーションを取っていきたいと思います」

と言ったのだそうだ。質問者は「これはまずかったでしょうか」と問いかけている(Q&Aサイト「OKWave」2014年4月12日)。

   一般的には、話した内容の字面(じづら)だけからは判断が難しい。状況によっては、また、話し方の違いによっては、少しチャレンジングだがユーモラスなあいさつだ、として「ウケた」可能性もあるかもしれない。「○○さん」のキャラクターや職場の位置付けによっても反応は違いそうだ。

これはまずかったでしょうか?

   今回のケースでは、質問者の報告によると、「○○さん」はその後、質問者が帰るときにあいさつしても、あいさつを返してくれないし、「一切話しません」という状況だという。

   ということは、「これはまずかったでしょうか」という質問に対しては、「まずかったようですね」という回答にならざるを得ないようだ。

   実際、14日夕現在で寄せられている回答では、

「逆の立場になって、想像してみましょう」

として、もし自分が同じことを名指しで言われたらどんな気持ちがするか、と問いかけ、

「不適切な言い方をしたことをしっかり謝ったらどうでしょうか」

と勧めている。

   ほかにも、

「最低の挨拶だと思います」

と断じるものもあった。

「謝る」「相談する」などが考えられるが…

   さて、「まずかった」ことが分かったとして、問題は今後、どう対応するかに移りそうだ。「謝る」のも手ではあるが、これもタイミングや状況を考えないと、逆効果になる危険性すらある。

   口が堅くて信用できそうな先輩(「○○さん」と普段から良好なコミュニケーションをとっていそうな)に相談するという方法も考えられる。

   ただ、これも口が堅い人を選ばないと、「○○さん」に伝わり、「私の陰口を言ってる…」と誤解されて恐ろしい展開に……などと話を進めると、新卒新入社員には少し酷だろうか。

   社会への扉をあけたばかりの若者に対しては、先輩たちは温かい目で見守り、困っていそうだったら助け舟を出してあげてほしいものだ。質問者が一日も早く、「○○さん」と、「そんなこともありましたね」と笑って話せる関係になることを願わずにはいられない。

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