「ダイエット成功」ドイツ・メルケル首相を見習うべきか… オフィスと会議とお菓子の悩ましい関係

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   仕事中に気持ちを和ませてくれたり、反対に頭をクリアにしてくれたりするものにお菓子がある。同僚の旅行時のお土産や、小腹が空いた時用にコンビニなどで買ってきたものを、お腹が鳴りそうなお昼前にこっそりつまむ、という楽しみ方をしている人もいることだろう。お客様用だけでなく、社員のためにお菓子ボックスを置いたり、お菓子予算を組んで、常にお菓子をストックしたりしている会社もあるようだ。

   ツイッターでは、「痩せたい。けど、職場のお菓子ボックスにあるカプリコ食べたい」「職場のお菓子箱にドゥバイヨルのグミみたいなの入ってて、たぎった!うーれしー!」「職場のお菓子係の自分。 今日は張り切って買いました!!」「職場のお菓子消化率がヤバいwwwカントリーマァムが瞬殺されたwwwうまい棒まで無くなった」など職場のお菓子で盛り上がったり、和んだりしでいるツイート多数。このようにお菓子はストレスの多い職場の和みアイテムとなっているようだ。

「頭をリセットしたいとき」などに活用

   Nikkei Woman online「オフィスお菓子の人気ベスト10発表!」(2014年5月12日配信)によると、働く女子の間で人気お菓子の1位は、「チョコ」。2位以下は「チョコレート菓子」「あめ」「クッキー類」「ヘルシー食品」などとなっている。やはり仕事場に相応しく、匂いの強いもの、噛む音が響き渡るようなものは敬遠され、一口で食べられる小さいものが人気のようだ。

   では具体的にどんな時にお菓子をつまみたくなるのか。Woman Type 「働く女の本音白書」(4月4日配信)によると、「疲れているとき(34.2%)」「集中できないとき(17.0%)」「理由なくいつでも(15.0%)」「頭をリセットしたいとき(14.6%)」など、多くの人がちょっとしたストレス発散や気分転換のために、スイーツをお助けアイテムにもしているようだ。

   確かに糖分には即効性があるものの、摂り過ぎは気になるところ。 最近ではドイツのメルケル首相(59)が、会議中にクッキーに替えて野菜をかじるなどして、10キロのダイエットに成功したというニュースが日本でも報じられ、話題になった。 医師の指摘で、健康のためクッキーを止める決断をしたそうだ。

   メルケル首相を見習って……と一瞬、お菓子断ちが頭をよぎった人もいるかもしれないが、何らかのきっかけがないとなかなか止められないのが、職場でのお菓子かもしれない。(NF)

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