「燃え尽きた働き人」2割、多いか少ないか 俺も私も…と「燃え尽き」宣言相次ぐ

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   「燃え尽き症候群」とは、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した報酬が得られなかった結果感じる徒労感、または欲求不満のことで、一種の心因性うつ病だそうだ(Wikipediaより)。

   九州大学と国立循環器病研究センターの共同調査で、脳卒中専門医の4割が、極度の疲労で疲れ果て、仕事への興味を失って無気力になったり、自分が役に立っているという実感を得られなかったりする燃え尽き症候群であることが明らかになった。国立循環器病研究センターのプレスリリース(2014年5月12日付)によると、国内の一般の公務員や会社員の間で燃え尽き症候群は、2割程度であるのに対し、脳卒中専門医はその2倍以上という高い割合を示しているという。

脳卒中専門医では2倍近い割合

   医療職が3K(きつい、きたない、危険)とは、よく言われること。中でも医師は慢性的な人手不足で、休憩もろくに取れないまま長時間労働を強いられることが多いとか。人の命が掛かった過酷な現場で、絶え間なく緊張の中に置かれ、ゆっくり休む暇もないとなると、そのストレスは相当のものだろう。高収入と言われ、社会的地位は高いが、最近では医療ミスから裁判沙汰の危険もあり、リスクの高さから「割に合わない仕事」という空気も医療職の現場ではあるのかもしれない。

    しかしこの調査結果を受けて、ネットでは

「燃え尽き症候群の割合が『約2割とされる一般市民と比べると、脳卒中専門医では2倍近い割合(4割)』ということなんだが、一般市民も結構燃え尽きているんですね…」
「仕事が終われば誰だって疲れ果てるだろうが」

などの声や、

「『1日が終わると疲れ果てている』 今日のオレか?」

など、「俺も(私も)燃え尽き症候群ではないか」という一般人からの声も相次いでいる。

   中には、「なぜ脳卒中専門医だけが取り上げられるのかな??他の専門医も同じだと思うけど。。。」といった素朴な疑問を投げかけるユーザーもいた。

   一方、2ちゃんねるでは「1000回成功しても1度のミスで終わっちゃうし」「外科医って無理してそう ていうかそもそも医者って来る人来る人なにかしらの具合の悪い人だもんね しんどい仕事だろうな」など、過酷な状況で働く医師に対する同情の声や、他の診療科に比較して脳外科の世界の大変さを訴える書き込みも見受けられた。(NF)

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