2024年 4月 25日 (木)

ビジネス心理戦で勝利する法 まずは、その「うぬぼれ」を捨てよう

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   ビジネスで勝利を勝ち取るのに必要なのは、気合か運かそれとも……。J-CASTニュースを運営するジェイ・キャストの電子本『心を読んでビジネスに勝つ』(J-CAST BOOKS)から、その内容の一部を抜粋して、数回にわたり紹介する。初回は、パート1「『心』に目をむけよう」から冒頭数節を取り上げる。

(第1節)心に照準を合わせろ

   ビジネスは、いうまでもなく人と人との間で行われるもので、数字だけで行われるものではない。開発、製作、売買、取引・交渉するのも、すべて人間が行う。市場を動かす購買行動をとるのも、お客さまという人間だ。ビジネスが人間の営みなら、そこには「心」が入り込む。当然のこととして心理学の研究成果が、ビジネスに活用できる訳だ。

(第2節)心理戦に勝って成功を手に

   顧客の獲得、社内外のプレゼンテーションに勝つ、上司に対して何とか要求を通すなど、ビジネスのさまざまなシーンで「心理的な武器」を使うことができれば、成功に1歩も2歩も近づく。この「戦い」に勝てば、相手を思い通りに動かすことができ、相手から好意を持たれたり、よりよい人間関係を保ったりしていくこともできるのだ。

(第3節)人間関係を上手に保つ

   心理的な武器を身につければ、ビジネス以外にも応用範囲は広い。たとえば、近所づきあいを良好に保ち、悪徳商法や詐欺から身を守ることができる。心理戦に負ければ、詐欺などの被害にあったり、自分の提案が通らない、人間関係が悪化する、企業であれば大損害を受けたり、といったことになりかねないのである。

(第4節)心を読む準備をしよう

   心を読むためには、「自分の心を一番よく知るのは自分である」「自分の仕事は自分が一番理解している」という思い込みやうぬぼれを捨てよう。自らの無知や 非力を認めることである。そこから始まるのだ。このスタートラインに立つことさえできれば、心理的な武器を活用する準備は完全に整うのである。

(第5節以下、パート1の続きは電子書籍で。次回はパート2)


J-CAST BOOKS『心を読んでビジネスに勝つ』2013年Kindle版から>

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