上司が織田信長でもコレでOK!? 出世できる「報連相」のコツ

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   今回は、あなたの「出世」に直結する「報連相」のコツを、経営コンサルタントの末永春秀氏がチェックリストで伝授します――。

   あなたが仕事で認められるかどうかは、実は「報連相」次第です。報告・連絡・相談なんて、と軽く思っていたら大間違いです。上司は、あなたの報連相に飢えています。報連相をしてくる社員ほど可愛くて、しない社員ほど疎ましいものです。報連相とは、簡単に誰にでもできる出世方法なのです。

チェックリストはこんな感じ


□まずあなたから言い出す

   あなたから報告を言い出せば、上司は、後にしてくれとか、今は忙しいと言うかもしれません。でも内心では、自分から言い出すあなたの行動が頼もしいと感じます。報連相は、内容が充実していることも大切ですが、それよりも何よりも自分からすることが効果的です。

□「いつでも何度でもやります」心意気

   あなたは、織田信長が、なぜ秀吉を可愛がったと思いますか。シンプルに想像してみてください。秀吉は、信長に登用されるにあたって待ちの姿勢だったと思いますか。さぞマメに信長に近づいたことでしょう。そうなんです。報連相は、いつでも何度でもやりますという心意気の表れなのです。

□タイミングは上司に委ねる

   「報告があります。少し重要です。ご都合のよいときにお時間をください」。これを言われた上司は、何だろうととても気になります。あなたが、家を出るときに奥さんや親から「大事な話がある」と言われたら何だろうと思うでしょう。そうです。主導権は上司にあるようで本当は自分がハンドリングしているのです。

□早めの報告でミスを収める

   ミスしたこと、失敗したことは消えませんが、ミスもなく失敗もない仕事などないし、上司自身も例外でないから分かっています。ところが、です。これを自分から言い出すか言い出さないかで印象は大きく違います。まして隠しておくなどは論外で、これは出世からは最も遠いルートをしばらく歩くことになりかねません。あなたが出世を望んでいなくても、隠しておくのは絶対にノーです。

重要な報告の際の「禁句」とは?


□たまにはアピールしてみる

   まじめにコツコツと仕事をする、これは素晴らしいことです。このように、本当は、素晴らしい仕事をしている人が案外認められずにいます。反対に、要領のよい、大したこともしていないのに、いかにも2倍3倍やっているかのように言う社員がいます。見分けができている上司もいれば、できていない上司もいます。あなたが、自分から勇気を出して、こんなことができました、これは喜んでもらいました、と報告してください。まともな上司は、公平にしたいと思っていますから、それだけであなたへの見方が大きく変わります。

□「メールで送っています」は禁句

   普通のときはメールでよいですが、重要なことはメールだけでなく、口頭を選んでください。上司は、重要なことは自分の立場に関わるだけに、それをメールでやりとりする社員にイライラするのです。上司のイライラは、高じると強い叱責になりかねません。わざわざ上司の神経を逆なでする必要はないのです。

□「これから」を相談する

   過去の報告は分かっていただきました。次は、仕事のこれからです。上司に、これからの仕事について相談してください。何を相談するか。「お客様のニーズが変わってきたように感じます、あのお客様には、こういうことをすると有効と思いますが」など将来への相談が、自分が前向きであることの証明です。

□毎日の仕事の棚卸と一緒に

   これはやったけど、これはまだやっていない。こうして未決事項を毎日棚卸して、明日のTO DO LISTを作ってください。ぜひ、お奨めです。これに報連相を入れてください。上司は、タイミングを求めます。遅れないように、忘れないように、ズレないように、LISTに入れて実行してください。

   以上だけでも明日から徹底して報連相すれば、あなたの評価は格段にアップすることでしょう。

月刊『人事マネジメント』編集部/2014年2月号~7月号連載「社員の『報連相力』をどのように育むか」㈱末永イノベーション経営・末永春秀著 より再編)

上場・中堅企業の人事・総務部門に多くのコア読者を持つ月刊ビジネス誌。専門性の高い著者・ベテラン記者らによる鋭利なコンテンツラインナップが評判。1991年創刊以来、これまでの取材先企業は1,000社を超える。本連載では月刊『人事マネジメント』掲載記事をJ-CAST会社ウォッチ企画として抄録し公開している。
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