2018年 8月 20日 (月)

わたしの就活人生に「上がり」はあるの? 「自己探索」に役立つ「すごろく」

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   就職活動前の大学生や内定者、若手新入社員らを対象としたゲーム、その名も「人生すごろく『金の糸』」が話題になっている。すごろくを楽しみながら自分らしさを発見し、就職活動に役立ててもらおうと、京都産業大学の松尾智晶准教授(キャリア開発)とNPO法人「日本キャリア開発協会」が連携し、学生の視点を生かしたキャリアカウンセリング体験プログラムの開発を計画。学生10人が取り組んだ。

   開発の背景には、新卒者の離職率の高さがある。厚生労働省の調べでは、大学卒業から3年目までの離職率は、1996年から2010年まで毎年約3割にのぼる。就職したものの長続きしない若者が後を絶たないのは、「学生時代の自己分析が不足しているためではないか」と考えた。

   自分にあった仕事を見つけるためには、自分らしさを発見することが大切。また、悩んだときに自分自身を見つめ直すきっかけにしてもらおうと、考案した。

   ゲームは3~4人が参加。すごろくは「小学校入学」が振り出しで、「中学校入学」「高校進学」「大学進学」を経て、ゴールは「自分らしい人生へ」。ゴールまでには、質問や指示のマスが55。マスのテーマは、「好きな教科は何でしたか」、「感謝していること・人」、「何について悩んでいましたか」、「ストレス解消方法」、「アルバイトで得た経験は」「他人と比べて変わっているところは」の設問がある。

   サイコロの目だけ一つの駒を進め、止まったマスのテーマを全員で話し合い、「振り返りシート」というノートに記入していく。ゴールしたときには前向きな自己分析に役立つノートが完成している仕組みだ。

   2014年8月6日付の朝日新聞などでも紹介されている。

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